夫婦のじかんが夫婦の時間を考察!「ズレ家事」「ズレ育児」を防ぐ方法とは?vol.6

授乳の役割

2021/9/9
授乳の役割 授乳の役割

ママとパパで家事や育児をやっていると、「ズレ家事」「ズレ育児」に遭遇することはありませんか?ご夫婦でお笑いコンビを組み、私生活で家事や育児をしている「夫婦のじかん」のふたりも、「ズレ家事」「ズレ育児」に遭遇しています。そんな時、ふたりはどのように向き合っているのでしょう。今回は「授乳の役割」についてです。

おむつを替えたり、お風呂に入れたり、離乳食を作ったりと、役割分担しながらやってきましたが、授乳に関しては男に出来ることはないと思っていました。

しかし、分担ができないからと言って知らん顔していると、奥さんの機嫌が悪くなったりします。特に夜中、子どもがおっぱいが欲しくて泣いて起きる時に、旦那がノーリアクションで寝ているだけだと奥さんは腹が立ちます。

奥さんも旦那に出来る事はないと思っていても、良い気持ちはしないでしょう。自分が逆の立場なら、確かに腹が立ちます。

なので僕は夜中息子がおっぱいが欲しくて泣いた時、奥さんと一緒に起きるようにしました。起きると言っても時には上体を起こしたまま、コックリコックリ寝てしまっている時もありました。

一緒に起きるパパ

超合理的な人なら、出来る事が無いのに起きて何の意味があるのか?その分休んで体力を回復した方がいいんじゃないか?と思う事でしょう。

現に奥さんは超合理的なのですが、夜中僕も一緒に起きると、寝てて良いよと言ってくれていました。でも気分やその日の出来事によって、機嫌は変わります。

超合理的でもロボットではありません。授乳の作業の分担はできませんが、気持ちの分担はできます。出来る事が無い分、気を遣う。

「僕もいつでも動けるぞ!」とファイティングポーズを取ることで、こいつは一緒に戦う気があるんだなと思ってもらえます。

奥さんも当時を振り返って、特にすることも無いけど一緒に起きてくれて、気に掛けてくれていたのだという気持ちが嬉しかったと言ってくれます。

実際一緒に起きてみると、息子が新生児の頃はまだ夜は肌寒く、授乳中の奥さんに布団をかけたり、母乳で足りなそうな時はミルクを作って、息子にあげたりしていました。

しかも、搾乳器もあり母乳を冷凍しておけるので、奥さんは休んでいても母乳をあげられます。僕も毎回ではないですが、冷凍の母乳は奥さんがいない時を中心に使っていました。

スイカ模様の洋服を着た赤ちゃん

授乳は僕にはできないと思っていただけで、男にも授乳はできるのです。

もし僕が夜中の授乳中に、出来る事が無いからと寝ていたら、もしかすると2人の気持ちがズレていたかもしれません。そんな事になるなら、寝不足上等です。

しかもその生活がずっと続くわけでは無いですからね。すぐに寝るようになるし、夜も起きなくなってきます。

そんな事もあって、育休を取る男性も増えてきているのでしょうか。そんな僕も11月に第二子が生まれるので、2ヵ月間育休を取る事にしました。育休と言っても、僕たちの仕事の場合ただ休むだけで給料は入ってきませんが…。

ズレ家事ズレ育児の行き着く先が気持ちのズレだと思うので、分担ができないと思いがちな授乳はより意識する必要があると思います。

夫婦のじかん

PROFILE

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吉本興業所属。2015年結婚、2016年夫婦コンビ結成。2018年第一子誕生。芸人活動をしながら、コラム執筆やイラストレーター(大貫さん)としても活動し、コミックエッセイ「母ハハハ!」出版。2020年にはYouTubeチャンネルも開設。夫婦ということを活かして幅広く活躍中!

コラム:山西章博(夫)
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