Mommy’s CONNECTION -LOVE CONNECTIONvol.18

1児のママ・真鍋かをりの子育て論「甘えて楽をしたほうが幸せにできる」

2018/8/17

シンガーソングライターのLOVEさんがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「LOVE CONNECTION」にピジョン提供のコーナーが登場しました！番組内のコーナー「PIGEON presents Mommy’s CONNECTION」では初めての育児に奮闘するママや働くママ、これから出産のプレママ、頑張っている全てのママに育児に関するトピックスを紹介していきますので、コモドライフでも、放送内容を随時紹介していきます。（ラジオ放送内容の抜粋となります）

眞鍋かをりさん（左）、パーソナリティのLOVE

7月31日（火）の放送は、タレントの眞鍋かをりさんをゲストにお迎えし、もうすぐ3才になるお子さんとの生活について伺いました。

生まれた瞬間から尊敬の念を持っています

LOVE　真鍋さんは2015年の10月にご出産。今、お子さんはもうすぐ3才ですよね。

真鍋さん　はい、そうです。だんだん面白くなってきましたね。この間は、お店で流れているヘビーメタルの曲の真似をしていました（笑）。

LOVE　面白いですね（笑）。お母さんとしてのイメージも定着してきた真鍋さんですが、子育ての悩みなどはありますか？

真鍋さん　まだ1人しか育てていないので、あまりわからないんですけど、どうやらすごく動くタイプだと感じていて。他の子と一緒にいると、ちゃんと座ってご飯を食べるようになって。歩くようになってからは、1回もベビーカーに乗ってくれないんですよ。乗せてもすぐ“ハコ乗り（走行中の自動車の窓から身を乗り出すこと）”みたいになって（笑）。どこでもちょろちょろ行っちゃうので、抱っこしたり歩かせたりしています。その分、お出かけはいろんなところに行ってますね。昨日もプールに行きました。私自身があちこち行くタイプなので、今は子どもと一緒に“毎日違うところに行きたい！”って感じです。

LOVE　出産前と後で予想と違ったな、と思うことはなんでしょう？

真鍋さん　子どもって、もっと未熟な存在で、親がケアしなきゃと思っていたんです。親が上で子どもが下だと思っていたんですけど、感覚がむしろ逆で。生まれた瞬間から、「あれ？この人、私より上なのかも」って、畏怖の念を抱くこともあって。すでに、人間的に尊敬の念を持っています。でも甘くなりすぎないように気をつけなきゃとは思っています。バランスが難しいですね。生まれて出生届を書くときに、出生地を書いたんです。病院の場所を書かなくてはいけないんですけど、そこが「赤坂」で。この子、スタート地点が「赤坂」ってすごくない!?って（笑）。私は愛媛出身なんですけど、どうしても東京に出てみたくて18才まで勉強を頑張って、なんとか東京に出てきたんです。この子は、0才で赤坂スタートなんだ！参りました！ってなりました（笑）。都会生まれがすごいわけではないんですど、一目置いた感はありました（笑）。

LOVE　育児において、心に残っていること、指針にしている言葉はありますか？

真鍋さん　最初の1ヵ月間が一番キツくて、慣れないことをやるなかで、“なんでも自分でやらなきゃ！”って思ってしまって息が詰まってしまったんです。そんなとき、母乳ケアで訪れた助産師さんから、「お母さんは頑張るんじゃなくて、楽をするのが仕事なんですよ」って言われて、それが目から鱗でした。頑張れば頑張るほど家族を幸せにできると信じていたんですけど、“甘えて楽をしたほうが幸せにできるんだ”って価値観が生まれたんです。今は、その言葉に甘えて楽しすぎちゃってる部分もありますけどね（笑）。

初めての育児に奮闘するママや働くママ、頑張っている全てのママへ。育児に関するトピックスは、「コモドライフ」でたくさんの情報を紹介しています。