先輩パパとママの毎日コラムvol.276

新世界で、一歩一歩。「子どもと暮らす部屋での工夫」

2019/10/17
新世界で、一歩一歩。「子どもと暮らす部屋での工夫」 新世界で、一歩一歩。「子どもと暮らす部屋での工夫」

写真家・山本彩乃さんが綴る、ゆったり子育てライフ。今回のテーマは「子どもと暮らす部屋での工夫」です。

私たち夫婦は植物が好きで部屋にも大きな植木鉢を置いていますが、息子がつかまり立ちをするようになると、鉢の土に興味を持ちはじめました。その頃は、なんでも口に入れたがる時期。

まず、土に触らないように土の上に白い石を置いてみました。

土を白い小石で隠した植木鉢

そうすると、石に興味が移り石を投げたり口に入れようとしたり……とりあえずの応急処置としてプチプチで蓋をしました。ですがまったく効果がなく、今度はプチプチを剥がしてしまうように。さあどうしたものか……。

プチプチで覆われた鉢と子ども

そこで思いついたのが、剥がせないような物でしっかりと蓋をしたら良いのでは?という案。インターネットで鉢ごと机にしてしまう物を見つけたので、購入。鉢の上に木の天板をカポッとはめて、隙間から見える石の部分にはネットをし、石に触れなくしました。

鉢に天板をはめて机にした場所で遊ぶ

息子は普段から石が大好きなのですが、本物の石の代わりに木製の石風の積み木で遊べるようにしたところ、夢中で遊ぶように!鉢のネットのところに積み木を入れては出しを繰り返したり、机に好きなおもちゃを乗せて遊んだり。見上げれば葉っぱが茂っていて、森の中のように感じているかも?

お気に入りになった場所でご飯
積み木で遊んでいる様子

最近では天板の上によじ登ったり、ご飯を食べたりすることもあり、すっかり息子のお気に入りの場所になったようです。安全になっただけではなく、遊ぶ場所や食事の場所も増え、インテリアの見た目としても大成功でした。

最近では天板の上によじ登ることもあり、すっかり息子のお気に入りの場所になったよう

小さい月齢の時には危険でなかったことが、成長するにつれ危険になってくるなんて想像もつきませんでした。我が家では、この対策でなんとか日々ヒヤヒヤすることがなくなって、ホッとしています。

山本彩乃

PROFILE

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写真家。広告、雑誌などで活動。2017年12月に長男、2019年6月に長女を出産。あらゆるもののもつ、輝きを写したい、という想いで日々シャッターを切っている。
https://www.yamamoto-ayano.com

(制作 * エチカ)

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