先輩パパとママの毎日コラムvol.42

謎だらけのいきものがやってきた「ないものは作ればいいじゃない。という話」

2016/11/8
謎だらけのいきものがやってきた「ないものは作ればい... 謎だらけのいきものがやってきた「ないものは作ればい...

デザイナー・岡田裕介さんが、“ナゾだらけの小さな生きもの”との日々を綴った、新米パパ日記。

秋の気配が色濃くなってきた今日この頃ですが、この夏、子どものためにオリジナルのTシャツを作った話をします。

子どもの服って、なんだかやんちゃなデザインが多い。派手なカラーリング!全面総柄!キャラクターの顔ドーン!や。いいんですよ。子どもだし。そっちの方が喜ぶかもしれないし。でも「こういうの着せたいな~」と思えるものに出会うのはなかなか大変です。

じゃぁ、作ろう。着せたい服がないなら、作ればいいじゃない。というわけで、オリジナルのTシャツを作ってみることにしました。

まずはプリントのデザインを作ります。今回は「もと・どうぶつ」という、なにかの動物のおばけのキャラクターを作ってみました。だいたい A4サイズくらいにおさめるといいようです。

「Tシャツ オリジナル」で検索すると、プリントをしてくれる業者さんがたくさん見つかります。今回は【シルクスクリーンプリントができて、Tシャツ1枚から作れて、安い】という条件で決めました。あとはプリントするTシャツのボディを選んで、プリントデータを入稿したら発注完了です。

1週間ほどで完成したものが届きました。他にはない、オリジナルのTシャツができましたよ。そこらの市販品に見劣りしないクオリティ。洗濯しても問題ありません。さっそく子どもに着せたら「かわい~。」って喜んでくれました。

オリジナルTシャツ

デザインなんてなんだか難しそう・・・と思った方は、画像をアップロードするだけでグッズを作ることができるサービスやアプリを利用してみるのもいいかもしれません。スタンプ感覚でオリジナルのデザインを作ることができるサービスもあります。

あるいはシルクスクリーンの版だけ作って、プリントはご自身でチャレンジしてみるのも手かも。Tシャツだけでなく、お手持ちの服やエコバッグなどにプリントすることもできます。子どもと一緒にやってみるのも楽しそうです。これからの季節なら、長袖Tシャツやスウェットにプリントしてみるのもいいかもしれませんね。

Tシャツを着た息子さん

個人でも小ロット・低価格で、いろいろなグッズを手軽に作ることができるようになってきました。オリジナルプリントのTシャツで親子おそろい!なんてのも素敵だと思います。ぜひチャレンジしてみてください。

色違い
岡田裕介

PROFILE

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デザイナー。1才半の息子とワイフの 3人で郊外暮らし。趣味は写真とハンドメイドと自転車と登山。ナゾだらけの小さな生きものにふりまわされる毎日を送る。
Instagram:@demiflare168

(制作 * エチカ)

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