先輩パパとママの毎日コラムvol.233

新世界で、一歩一歩。「離乳食の楽しい食べ方」

2019/2/28
新世界で、一歩一歩。「離乳食の楽しい食べ方」 新世界で、一歩一歩。「離乳食の楽しい食べ方」

写真家・山本彩乃さんが綴る、ゆったり子育てライフ。今回のテーマは「離乳食」です。

はじめのうちは、食べる量もほんの少しで、スプーンも小さいものでした。この頃は、一瞬で食事が終わってしまうので特に困ることもなく、新しい食材をどんどん食べられるようになっていってその反応も楽しみでした。

離乳食1

自分で手づかみ食べができるようになってきて、食べる量も増えてきたので、ごはんの時間が長くなってきた頃。じっと座っているのは途中から飽きてしまい、機嫌が悪くなったり、プイッと横を向いたり。ごはんを食べたい気持ちはあるので、飽きない工夫を試行錯誤するようになりました。

手づかみ

食べる椅子の上に、天井からばねのおもちゃを吊るして、触るとばねでビョーンと上下するので、上を見てきゃっきゃいっているうちに口にパクっと入れる。本人はニコニコで、飽きずにもぐもぐ食べてくれました。

以前チェコに仕事で行った時に買ってきたお土産。こんなところで役に立つとは思っていませんでした。以前チェコに仕事で行った時に買ってきたお土産。こんなところで役に立つとは思っていませんでした。

手づかみ食べが楽しい時期なので、なるべく手づかみできるものを用意。

といっても、仕事と育児の両立はたやすいことではなく、まとめてたくさん作って冷凍しているので、日々そんなにメニューも変えられません。お皿に工夫して並べたり、味付けを変えてみたり、時には市販のベビーフードを一品加えてみたりしながらやっています。

離乳食2
離乳食3
離乳食4

できることが増えていくと、息子は意思をはっきり主張してくるので、楽しく食べてもらうにも、同じことばかりではダメ。飽きたら椅子から立ち上がろうとしたり、スプーンやフォークを落として遊び始めたりするので、食べることが楽しい!と思ってもらえるように、試行錯誤の日々は続いていきます。

食事の様子

最近は、スプーンを自分で持って食べるのがお気に入り。乗せてあげると、そっと口元に運びます。まだまだ練習中なので、傾けて落としてしまうこともありますが、うまくいくととても嬉しそう。時間は少しかかりますが、自分でやってみたい、という気持ちを大切にしてあげたいです。

スプーンでぱくり
山本彩乃

PROFILE

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写真家。広告、雑誌などで活動。2017年12月に長男、2019年6月に長女を出産。あらゆるもののもつ、輝きを写したい、という想いで日々シャッターを切っている。
https://www.yamamoto-ayano.com

(制作 * エチカ)

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