赤ちゃんとパパとの毎日をInstagramにアップし、現在約6万人もフォロワーのいるきなこさん。初めての妊娠、出産、育児について聞きました。
子どもが生まれて、辛いことも楽しいこともびっくりすることもたくさんあって、あんなにもふわふわで小さかった我が子はあのとき想像もできなかったほどに色んなことができるようになり、大きくすくすく成長しました。
いよいよ1才を迎える特別なお誕生日。パパとママの愛情がこもった、特別で大切な記念日にしてあげたいですよね。どんな準備をしてどんなお祝いをするか、考えるのもワクワク楽しいものです。
今回は私が実際に息子の1才のお誕生日をお祝いしたときに用意したことを紹介したいと思います。
お誕生日のお祝いの記念、といえばやはり記念撮影ではないでしょうか。
フォトスタジオでプロのカメラマンに撮影してもらったり、自分たちで工夫をしたりして撮影する方法があります。我が家ではおうちの中や公園で、手作りで用意したアイテムとともに撮影をしました。
「ハッピーバースデー」の文字が書かれたボードは、画材屋に売っている油絵用のキャンバスに、木の枝やフェイクの植物、ドライフラワーなどを貼り付けて作ったものです。「1」の文字になっているクッションは、息子が生まれたときの身長に合わせて作りました。
並んで写真を撮ると、1年でとても大きく成長したことが分かります。手作りのものは不格好でも、愛情たっぷりで、後から見返してもきっと記念になるはず。いつもは撮る側でなかなか一緒に写真に写ることのないママやパパも、この日ばかりは一緒に写真に写って、特別な記念日をお祝いしましょう。
「選び取り」という子どもの将来の職業やどんな才能があるかを占う習慣が、1才のお誕生日の行事として近頃広まっているようです。
様々な物を赤ちゃんの前に並べて、赤ちゃんに選びとってもらうというものです。物を並べたり、イラストの描かれたカードを並べる方法があります。私は手作りのカードを作りましたが、インターネットから無料でダウンロードすることもできますよ。
1才のお誕生日は子どものお祝いでもあり、1年頑張ってきたパパとママの「よく頑張った!」とお互いを労りたいときでもあります。
私は自分へのご褒美の気持ちもこめて、このバースデーケーキを購入しました。以前より、いつか子どもが生まれたらオーダーしたいと思っていた「おやつやハイジ」さんのケーキです。こちらの希望するデザインを元にとても可愛く作ってくださいました。息子はまだ食べられないケーキでしたが、可愛いケーキに興味津々のようで、一生懸命手を伸ばしていました。バースデーケーキをお店で購入予定の方も多いと思いますが、オーダーで作ってもらう場合は数ヵ月前からの予約が必要な場合もあるので、早めに確認しておくと安心ですよ。
息子には、1才になったばかりでも食べられるケーキと、お子様ランチ風のお誕生日プレートを用意しました。ケーキは卵や乳製品不使用で、豆腐で作ったクリームでデコレーション。
お子様ランチプレートの内容は、「炊き込みチキンライス」「ミニトマトグラタン」「豆乳キャベツポタージュ」「エビフライ風揚げないコロッケ」です。いつもの離乳食に一手間加えて、とっておきのお誕生日プレートを用意してみてはいかがでしょうか。
そして誕生日といえばプレゼント。
何が喜ぶかなと考えるのはワクワク楽しいですよね。私たちが用意した物は、「オークヴィレッジ」さんの「どうぶつみき」でした。動物の形の積み木で、木そのままの風合いが優しく、高く積み上げて遊ぶことができます。我が家ではおもちゃを買うとき、できるだけ長く遊べる物を買いたいと思っています。木のおもちゃは飽きがこず、インテリアにも馴染むので、散らかっていてもあまり気になりません。
誕生日や生まれたときの体重や身長を書いたバースデーボードも記念に作りました。
ワクワク楽しみなファーストバースデー、ついついあれもこれも準備したくなってしまいますが、ママやパパが楽しい気持ちでお祝いできるのが一番。余裕をもって楽しく素敵な1才のお誕生日をお祝いしてくださいね。そして1年頑張ってきた自分たちをぜひ盛大に褒めてあげてください。
PROFILE
きなここのライターの記事一覧
夫と息子と3人暮らし。家族で過ごす日常の風景を撮影したり、子どもと一緒に手作りおやつや工作を楽しむのが趣味。暮らしや育児を楽しむアイデアをblogで紹介中。
https://www.instagram.com/kinako_710/
(制作 * エチカ)