モデルであり手芸家としても活動している楓美さんの、子どもと過ごす高松での毎日。
誕生日は大切な記念日なので、いつまでたっても嬉しいイベントですよね。
特に1才の誕生日は、親子になり一年の記念日でもあります。誰もがそれぞれに特別な思いがあるはずです。私たちも1才の誕生日は、家族みんな揃ってお祝いしました。娘は4月生まれ。桜の咲く心地よい季節にお祝いすることができます。
今回のテーマカラーは、黄色。娘は当時、黄色にはまっていて大好きな色でした。飾りつけのガーランドは、黄色中心の配色にして厚紙で星を形どり、壁に散りばめました。そして、やっぱり誕生日の一番の楽しみといえば、バースデーケーキですよね。
娘も春の季節に美味しい果物をと思って、いちごのケーキを作りました。食パンを二層に切り抜き、水切りしたヨーグルトに砂糖を入れてほんのり甘く食べやすいようにしました。ハッピーバースデーの曲をかけて、一緒に歌いながら1才の誕生日をお祝いしました。娘は、手を叩きながら大喜び。手を挙げてバンザイしながら、終始ご機嫌でした。
娘は0才のときから絵本に興味があり、動物の絵本や『いない いない ばあ』を見ては喜んでたので、これからもたくさん読んでほしいと願いを込めて、誕生日プレゼントは、絵本に決めました。そのときの絵本は、いまでもお気に入りで、今では声に出して読むようになりました。
息子の1才の誕生日は、真夏の8月。夏の暑さと華やかさから、カラフルな色合いをテーマに、飾りつけしました。
息子のバースデーケーキは、旬のシャインマスカットを使い、涼しげなケーキを作ってみました。みずみずしいマスカットに、ほんのりヨーグルトのクリームがあって、息子も食べやすかったようで美味しく食べてくれました。
娘と同様、バースデーソングを歌って、みんなでお祝いしました。最初は、キョロキョロ戸惑っていましたが、慣れてきたらニコニコご機嫌になりました!息子は、とてもアクティブに動き回るので、体を動かせるものをと思い、色々考えた結果、小さめのサッカーボールをプレゼントすることにしました。トラの顔が描かれている可愛らしいボールで、息子はころころ転がして、キャッチボールをして遊ぶようになりました。またひとつ、息子のお気に入りが増えたようです。
誕生日の準備は、時間がかかり大変ですが、飾りつけは、既製品のものもうまく使いつつ、手間がかかりすぎない程度に手作りの飾りつけを加えました。娘も息子も、はじめての誕生日を楽しんでくれたようで、家族にとっての素晴らしい記念日になるとともに、とてもいい思い出になりました。
PROFILE
雑誌、広告などでモデルとして活躍するかたわら、アクセサリー、布小物なども製作する。現在、高松に移住して子育てをしながら暮している。
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(制作 * エチカ)