先輩パパとママの毎日コラムvol.164

はるかぜの贈りもの「第二子の妊娠と出産」

2018/6/11
はるかぜの贈りもの「第二子の妊娠と出産」 はるかぜの贈りもの「第二子の妊娠と出産」

モデルであり手芸家としても活動している楓美さんの、子どもと過ごす高松での毎日。

娘が9ヵ月頃、第二子の妊娠がわかりました。

つわりは、前回と同じく食べつわりがありました。

前回の経験を元に、気持ち悪くなったらこんにゃくゼリーを食べて、夜は早めに就寝するようにしました。変わったことといえば、普段めったに食べないポテチやハンバーガー、フライドポテトなどジャンキーなものが無性に食べたくなること!

この頃から、男の子かなと予感していて男の子の名前ばかり考えていました。

今回の妊婦生活は、娘も一緒にいたからか、あっという間に過ぎて行くようでした。

慌ただしい毎日でしたが、友人の演奏している好きな音楽を聞いたり、お気に入りのアロマをたいてリラックスする時間を持つこと、おなかの息子に話しかけることは、欠かさないよう心がけました。

おなかが大きいのに、歩き回る娘を追いかけ、抱っこしたりとせかせかと動いて無理をしてしまっていたので、ちょっとおなかが気になるな、と気づいたときには、切迫早産になりかけてしまいました……。

急遽早めに里帰りして、実家で安静にしながら、ちょっと無理しすぎてしまったと反省。二人目の場合、慣れもあって無理して動きすぎてしまう場合が多いので、家族など周りの人にサポートしてもらい甘えるのが良いと思います。

身体も徐々に復活してきて、通常生活にもどれるようになったら、娘と過ごす時間を大切に、絵本もたくさん読んであげました。いつもと違う状況で、娘も戸惑ったり不安だったと思うので、ここで挽回とばかりに娘となるべく一緒に過すようにしました。

36週目に入ったときに、少し違和感を感じ病院に。

破水をしていて、そのまま緊急入院、予定日よりは1ヵ月ほど早く、2504gの元気な男の子が産まれてきてくれました。早産で心配しましたが、ギリギリ2500g以上あったので、一緒に退院することができました。とにかく無事に産まれてきてくれて、ほっと安心しました。

赤ちゃん

生まれたばかりのときは皮膚も薄く、新生児用のおむつもぶかぶか、にゃーにゃーと可愛い泣き方で、なにもかも小さく繊細な息子でしたが、あっという間にすくすく成長して、お食い初めも無事おえました。お宮参りの予定日には、風邪をひいてしまって延期に。寒くなってきた頃だったので今度は娘が風邪で、延期の繰り返し。

なかなか予定通り進まないのでもう難しいかねと、夫と話していましたが、やはり息子の初めてのハレノヒ。何とか予定を合わせて、お宮参りにも行けました。

お宮参り

すこし無理をしてでも、みんなで集まれてよかったねと話していました。行事ごとは思い出に残るので、身体の調子が良ければ、なるべくやってあげたいなと思いました。

お姉ちゃんに、おもちゃを横取りされたり、ミルクを邪魔されたりしながらも、日々たくましく成長して、もう8ヵ月になります。

二人が風邪をひいたときや、同時に大泣きしたときは、もういっぱいいっぱいになってしまうこともあります。そんなときは、まずは気持ちを落ち着かせて、動揺した不安な気持ちが子どもに伝わらないように気をつけています。

今しかない娘と息子の成長を見逃さないように、一緒に日々を楽しみ、写真もたくさん撮ろうと心がけてます!つい忘れてしまうことが多いので……。

寝顔

大変なことも多い年子育児ですが、笑顔を忘れないように、子どもたちと一緒に成長していけたらと思います。

楓美

PROFILE

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雑誌、広告などでモデルとして活躍するかたわら、アクセサリー、布小物なども製作する。現在、高松に移住して子育てをしながら暮している。
http://fumi-et-fil.tumblr.com/

(制作 * エチカ)

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