先輩パパとママに聞きました!vol.24

仕事も育児も自分らしく・3ー赤ちゃんのいる暮らしー

2017/2/3
仕事も育児も自分らしく・3ー赤ちゃんのいる暮らしー 仕事も育児も自分らしく・3ー赤ちゃんのいる暮らしー

多肉植物専門店solxsolを営む松山さん。1児のママとして、仕事をしながら子育ても楽しむ毎日のこと。

ーー千くん誕生とあわせるように、新しい家に引っ越しし、名実ともに新生活がスタートしたそうですね。おふたりの希望をかなり組み込んでもらって建てたという家はとてもおしゃれで、子どもがいる暮らしとは思えないインテリア。子どもがいても自分たちらしいスタイルを続けられるコツはなんでしょうか?

松山
土地探しから時間をかけて建てた我が家です。家は新しくなり自分たちの暮らしも変化しましたが、家具などのインテリアはこれまで自分たちがもっていたものばかり。子ども用に特別に買い足すものも極力少なくしています。例えば、子どものお皿とかスプーン、おもちゃ箱とかは買ったりせずに、私たちが使っているものですませています。

松山さんのご自宅
離乳食とスプーン

ーーインテリアの統一感は、“親子兼用”に秘密があるんですね。

松山
はい、おそらく。とはいえ、子ども用でないとないもの、例えば哺乳びんや子どもの服やベビーベットや椅子などは新しく購入することになるのですが、自分たちのモノを選ぶように好きなデザイン、好みのモノを選ぶようにしています。

ーー自然な色やシンプルなデザインに囲まれていますよね。でも子ども用品はカラフルなものも多いのでは?

松山
そうなんですよね。おさがりや、いただきものでちょっと派手かなと思うものは出しっ放しにはせずに、カゴなどに入れて布をかけるようにしています。子どもっぽい明るいものも、全部を排除するのではなく、私たちもストレスなく暮らせるように工夫できたらと思っています。とはいっても、そのうちきっとキャラクターの靴が欲しいとか、子どもの意思がでてくるとまたかわってくるんでしょうね。でも今はまだ私の好みで選べるので(笑)

頂きものなどはカゴに入れる

ーーところでインテリアといえば、松山さんは多肉植物を取り扱っていますが、棘がある植物も多いですよね。どのように暮らしに取り入れていますか?

松山
我が家では植物は完全に机やテーブル、棚の上や窓辺に。千の手の届かない場所で、また倒れる様な事件が起きない場所に置いています。間違って土など食べてしまったら大変ですもんね。ちょっとした窓辺の花台などに置くというスタイルは、今は封印です。子どもの成長に合わせて、置く場所をかえて楽しんでいければと思っています。

ーー日々すくすくと育っている千くんですが、妊娠、出産、子育て、と怒涛の日々を改めて振り返っていかがですか?

松山
妊娠から出産、そしてすぐに子育ての毎日。しかも24時間ノンストップ。正直とっても大変ですが、こうやって私も親に育てて貰ったんだと思い、有り難い気持ちになったり。子どもをみて、家族皆が幸せそうにしてくれたり。友人達がかわいがってくれたり。子どもも私も幸せだなあ、としみじみ思う事が多くなりました。子どもは本当に日々できる事がふえて、表情が豊かになり、毎日成長していると実感ができます。それがとても嬉しく、愛らしく。日々あっという間にすぎますが充実した毎日です。

千くん
松山美紗

PROFILE

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多肉植物を扱う専門ブランド『solxsol(ソルバイソル)』クリエイティブディレクター。自ら育てた多肉を販売するほか、イベントなどでも活躍。書著に『多肉植物育て方ノート』ほか多数。
http://www.solxsol.com/

(制作 * エチカ)

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