男性の家事・育児応援フォーラム「これからの子育てと暮らし×デザイン」に、『駅すぱあと for Pigeon.info』が出展するとのことで、取材に行ってまいりました!
こんにちは!コモドライフ取材班です。昨今、育児に積極的なパパが増えていますよね。それでも日本は海外と比べて、男性の家事・育児への参加が少なく、少子化の要因とも言われているそうです。
「少子化社会対策大網」(平成27年3月20日閣議決定)において、男女が協力して家事・育児を行ったり、男女が共同して社会に参画したりすることの重要性や家庭の大切さについて、若い頃からの教育・啓発を通じて意識形成を図ることとされています。ーー配布資料より
そんな男性の家事・育児を応援するイベントが、内閣府・厚生労働省・特定非営利活動法人キッズデザイン協議会の共催で、2月21日に赤坂インターシティコンファレンス(the AIR)で開催されました。
会場では、水越康介氏(首都大学東京大学院ビジネススクール)による「安心して子どもを生み育てることができる社会」作りにおける企業の役割と新市場創造についての基調講演がありました。
「安心して子どもを生み育てることができる社会」に企業としてどう関わるか、というテーマに対して、企業がどのように商品やサービスを作ってきたかの歴史を振り返りながら、現在そして今後のトレンドや予測についてのお話でした。
産業革命で実現した大量生産・大量消費の時代が終わり、企業は、消費者個々人にとって価値のある商品やサービスを作るようになりました。さらに近年では、社会にとって有意義であることも企業が取り組むべき大切な課題となっています。
ITやソーシャルメディアの発展という後押しもあり、企業が単独で取り組むだけではなく、消費者や行政、他の企業とのコラボレーションによる成功事例も多く見られるようになっています。
今回のフォーラムの大きなテーマの「子育て」についても、社会の重要なテーマとして多くの企業が取り組むことに期待して、基調講演は締めくくられました。
会場内の展示ブースでは、そうした「子育て」を支援する社会を目指した商品やサービスが紹介されていました。
『駅すぱあと for Pigeon.info』は、これから赤ちゃんを育てるプレママや子育て中の多くのママが登録、利用している、ピジョン株式会社の「ピジョンインフォ(Pigeon.info)」と乗り換え案内サービス「駅すぱあと」が連携したサービスです。
『駅すぱあと for Pigeon.info』を使えば、所要時間や乗り換え回数だけでなく、大きな荷物やベビーカーを使っているママに優しいルートを見つけやすくなります。
この取り組みが評価され、『駅すぱあと for Pigeon.info』は、第11回キッズデザイン賞 審査委員長特別賞を受賞しています。 詳しくはこちらを見てくださいね!
展示ブースには、他にも男性の家事・育児への参画を楽しくデザイン(製品・サービス・空間・施設等)や、女性の家事・育児においても利便性が図られたデザインの紹介を行う企業ブースの他、内閣府や厚生労働省の行政ブース、キッズデザイン協議会などのブースがありました。
今後も「子育てしやすい社会」を目指して、より多くの企業のさまざまな取り組みが実現されますように!