先輩パパとママの毎日コラムvol.187

cozyhouse「次女」

2018/9/11
cozyhouse「次女」 cozyhouse「次女」

長女コトちゃんと次女ハルちゃんのパパ・浅田典孝さんが振り返る、子どもとの幸せ時間。第4回は次女についてのエピソードです。

本日の一大イベント。お昼ご飯がイカ墨パスタ!

2月28日。午前10時24分。雲ひとつない空のもと次女晴音(はるね)が誕生しました。3095gの元気な女の子。

うちの子を見ていても、友人の子どもを見ていても思うのですが次男次女って……変わってません(笑)?変わっているという言い方が正しいのか分かりませんが、見ていて面白いというか飽きないというか。長女のときには体験したことのないような予測不能な行動をしてくれるのが次女です。

長女は僕に似て(?)まじめな性格。写真を撮るときも幼いながら、あれやってこれやってみてという僕のお願いに応えてくれていたので狙った写真が撮りやすかったのですが、次女は違います。お願いは聞いてくれず自由奔放に動いたり、どこかに行ってしまったり。狙った写真は撮れませんが、おかげでテクニックが身に付きいい写真が撮れるようになった気がします(笑)。

長女はあまり手がかかった印象はなく、イヤイヤ期というのもほとんど感じることなく幼少期が過ぎました。女の子の子育てってこういうものなのかなーと感じていたのですが。

が!問題は次女ですよ!イヤイヤっぷりがすごい!こちらからの提案はすべてひとつ返事でNO。言い出したらまずきかない。

これ着て→いや。これやったらいけないよ→いや。もう1から10までいやいやです(笑)。

イヤイヤ期がひどいと、精神的に参ったり、疲れたりすることも。長女のときにはなかった、怒声をあげたりもしました。でも、ふと冷静になって第三者になった気持ちで我が子を見てみるとイヤイヤ期の子って面白いんです。この子面白いなーという目線で見ていると、怒りが笑いに変わってくる。マンガみたいにイヤイヤしてジタバタしたり、面白いほどいじけて涙を流してみたり。そんなときにカメラを撮るのってすごくおすすめです。

僕自身子どもに対して怒るなって言われても無理ですが、イヤイヤ・ジタバタしている姿を写真に撮ると自分自身落ち着けますし、撮れる写真も子どもらしいいい写真が撮れますよ。

6月9日。ロックな日ということでロックな写真を。6月9日。ロックな日ということでロックな写真を。

我が家の長女と次女の違いをいくつかご紹介します。

【性格】
どちらかといえばおっとり型で真面目な面とずぼらな面を併せ持つ長女。いい意味でも悪い意味でも要領が悪く、いつも嫁から怒られるザ・長女的な性格のコト。

幼稚園の友達から教わった新技、ハニー!(ひょっとしてアイーンのことか?)幼稚園の友達から教わった新技、ハニー!(ひょっとしてアイーンのことか?)

次女はにっこり笑顔の裏に隠された頑固さは一級品。自分が怒られているとだんまり決め込み耐え忍び、救いの手をひたすら待ちます(笑)。次女が怒られていると長女は自分が悲しい気持ちになると言って救いの手を出してくれるのです。逆に長女が怒られていると……そこに次女の姿はなく、急に片づけをはじめたり「わたしはいい子してるよ」アピール(笑)。

【食べ物】
長女は執着があまりなく、ジュースは嫌いで飲みません。お菓子はもちろん好きですが、基本はチョコレートとスナック菓子。ケーキや甘すぎるお菓子などは食べません。

次女はというと嫁があきれるほどに執着します(笑)。10時と15時のおやつは当たり前!たとえ外で友達と遊んでいてもいったん家に帰りお菓子を食べます。いったいどんな腹時計してるんだか……。

動かぬ証拠に気づいてないハル。動かぬ証拠に気づいてないハル。

まー、お菓子が好きなのは子どもだし、俺と嫁の子だしってことでいいのですが問題はご飯なんですよね。

お菓子の時間はいつ何時だろうと食べるのに、ご飯の時間になるとピタリと箸が止まるんです。特に夜。食卓にごはんが並ぶと同時に飛び出すのが得意の大技「眠いふり」。最初の頃は「眠たいのならご飯はもういいよ」と言ってソファに行かせていたのですが、みんなが食べ終わる頃には元気になっていて結局寝ていない!

こんなことを何度も繰り返していたハルは今やオオカミ少年ならぬオオカミ少女。本当に眠たいとしてもご飯を食べ終わるまでは席を立たせてもらえません(笑)。

【片付け】
片付けや身の回りのことは次女の方がしっかりしています。これは長女と次女というよりはずぼらな性格の僕に似た長女。几帳面な性格の嫁に似た次女ですね。

嫁から辱めを受けるコト。嫁から辱めを受けるコト。

子育てをしているとその時々の感情でイライラしたり、怒りが爆発したり、後悔してみたり、また笑ったり。これまで以上にいろいろな感情が湧き上がってきますが、夜、子どもの笑顔や寝顔を見ると温かい感情が訪れ一日がリセットされますね。

こんな平凡で当たり前な日々をこれからも繰り返し家族4人と愛犬・フウタで過ごしていきたいなーと思います。

いざ、夢の国へ。いざ、夢の国へ。
浅田典孝

PROFILE

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広島県在住。2人の女の子のパパ。写真が大好きで、長女の出産を機に家族写真を撮り続けている。

(制作 * エチカ)

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