先輩パパとママの毎日コラムvol.230

はるかぜの贈りもの「子どものおもちゃと絵本について」

2019/2/8
はるかぜの贈りもの「子どものおもちゃと絵本について」 はるかぜの贈りもの「子どものおもちゃと絵本について」

モデルであり手芸家としても活動している楓美さんの、子どもと過ごす高松での毎日。

子どものおもちゃって、たくさんの様々な種類のものがあって、どれが良いのか悩みますよね。ついつい色々買いたくなってしまいます。

我が家では、おもちゃを買うのは子どもの誕生日やクリスマスの記念日のとき。子どもにとって必要なものをしっかり選んで買うように決めました。お祝いにいただいたものや、友人からのお下がりを大切に使うように心掛けてます。

娘が初めて遊んだおもちゃは、タオルやぬいぐるみでした。

ニギニギして感触を楽しんだり、噛んだり、触ったりして遊んでいました。特にタオルはお気に入りのものとそうでないものがはっきりしていて、お気に入りはどこにでも持って行きたがるのは、今もまだ続いています。

娘が産まれる前から、絵本や本は、好きになってくれたら嬉しいな、と思い、気に入った絵本があったら少しずつ買い揃えていました。初めて読み聞かせながら絵本を読んだのは、生後3ヵ月のときです。内容はあまり分かっていない様子でしたが、初めてみるカラフルな色使いや言葉の発音が楽しかったようで、ケラケラ笑って一緒に楽しんでくれました。それから、時間があるときは、なるべく読み聞かせをしながら、絵本を開くようにしました。

ニコニコ

読んでいくうちに飽きてしまうことも、しばしば。そんなときは、途中で読むのはやめて、また違う絵本を一から読んであげました。毎日続けていたら、娘は絵本を読むことが習慣になり、自ら気に入った絵本を選んできて、「ママ読んで〜」と伝えてくるようになりました。最近は、ペラペラと自分でめくりながら声に出して読むようになりました。

うちには0才から6才対象くらいの絵本を買って本棚に並べています。対象年齢に関係なく、よさそうだなと思ったものを幅広いジャンルを揃えるようにしています。海外の英字のものが気になり、手に取って楽しんでいたりもします。

絵本を読む娘

1才のときのお気に入りは、動物が出てくるものとお弁当の絵本でした。 実家で犬を飼っていて、帰るたびに可愛がる娘。犬が大好きなようで、犬がきっかけで、さまざまな動物の名前や鳴き声の絵本が大好きになりました。また、おままごとセットやお弁当箱のおもちゃがきっかけになって、おにぎりやパンの絵本も大好きです。この頃から、絵本で言葉や単語を覚えはじめた気がします。夫や私が読んでいる本も気になり、読んでいると一緒に読む素振りをしながら、興味しんしんです。

読み聞かせ

1才のクリスマスには、積み木を買いました。この時期は、まだなんでも口に入れて噛んでしまうので、舐めても安心できる素材をと思い、国産の木で作られている積み木おもちゃを選びました。だんだんと手先が器用に使えるようになってきて、積み木を積み上げたり不規則にならべて楽しんでいました。

息子は、身体を動かすことが好きなので、お部屋用の小さな滑り台で遊んだり、ボールでころころキャッチボールをしては喜んでいます。娘が絵本を読んでいる姿を見ているからか、絵本にも興味を持ち出すようになりました。

今は、短い文章の絵本や、繰り返しの言葉が出てくるものに夢中です。 電車や動物のものが好きで嬉しくてつい破ってしまったり、落書きしてしまうこともありますが、そんなときは、テープで補強しながら、本を復活させて使っていきます。

うちにも、だんだんと絵本が充実してきました。まだ気に入った本棚に出会えていないので、お気に入りの絵本を増やしつつ、子どもたちが喜びそうな本棚もつくれたらなと思っています。

ボールで遊ぶ息子
楓美

PROFILE

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雑誌、広告などでモデルとして活躍するかたわら、アクセサリー、布小物なども製作する。現在、高松に移住して子育てをしながら暮している。
http://fumi-et-fil.tumblr.com/

(制作 * エチカ)

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