先輩パパとママの毎日コラムvol.251

今日も笑って、明日も笑って「さよならオムツ」

2019/5/16

パパと愛息子・樹（いつき）くんと愛犬・ペン。３人と１匹で暮らすやまもとりえこさん流の子育ての楽しみ方。今回は「トイレトレーニング」をテーマにお届けします。

樹（いつき）が２才半の頃、初めての“さよならオムツ計画”を実行しました。残念ながら、10枚のパンツを２時間弱で全部濡らしてしまい、止む無く終了。

それから、時が経ち３才になりました。

３才になり、「いよいよだ！」と覚悟を決め、トイレトレーニング（以降：トイトレ）をリスタート。トイトレにも様々なやり方があると思いますが、やまもと家流トイトレについて今回はお話しようと思います。これからトイトレを始める子たちの参考になると良いなあ。

まず、本格的にトイトレをスタートする前に、自分で簡単に脱ぎ着ができるようにワンサイズ上のパンツを10枚ほどと、好みのおまるを用意しました。

パンツは、一人前感を出すために大人同様に樹専用の引き出しを用意し、そこに樹と一緒に収納しました（子どもが好きなキャラクターもののパンツを用意するとトイトレ卒業が早くなるとも聞きますよ〜）。

おまるは、手元に届いてからすぐに大人トイレと同じ空間に置いて、その存在をさり気なく伝えたところ、好奇心旺盛な樹は、すぐにおまるでしたがってなかなかの滑り出しでしたが……２度して満足したのか、それからはオムツを脱ぎたがらず、いつもの生活に戻りました……。

それから数日後、「よし！やるぞ！一気に行くよ！」と心の中で気合いを入れ、夫にも「１週間で決める！」と宣言！いざ、トイトレ、始め！！

樹、オムツ捨てました（夜はオムツだけど）！

最初の２日間は外出せず、日中は何があってもパンツで生活（ズボンははかない）、夜だけオムツ、朝にパンツにはき替えることを徹底し、家中おまると共に移動。庭で遊ぶときはウッドデッキに置き、15分に１度必ずおまるに座らせる、たまたまできたら大げさに褒める。

それを間隔をあけながら何度も繰り返し、１日目はお漏らし２回、２日目もお漏らし２回したものの、私と抱き合いながら、おまるでウンチも達成！初めておまるでウンチをしたこの日、私は嬉しくて嬉しくてたまらなくて、涙をぽろぽろ出して泣いてしまって（笑）、それを見た樹は目をまんまるにして驚いていました。

この２日間、お漏らしした後、「パンツ好きくないよー！！オムツが良いよー！！」と泣きじゃくったこともありましたが、そこは鬼になり、オムツには戻らず、パンツで通し、お漏らししてもしょうがない、怒らないと決め、「大丈夫！次はできるよ！」と励ましながら続行。

４日目になるとオシッコの間隔も広がり、１時間は我慢できるようになったので、近くの公園やスーパーへのお買い物にもパンツ（もちろんスボンもはいて）で出かけてみました。遊びに夢中になっていたら、こちらから声かけをして間に合うように気を配り、５、６、７日目と何度かお漏らしはしたものの、１週間かけておまるの位置をどんどん大人トイレに近付け、トイレ空間におまるを置くことに成功。

途中、すでにトイトレ卒業していた幼馴染の子から借りたトイトレ絵本にあった、

私「オシッコ、オシッコどっこでっする？」樹「トイレー！！」私「ウンチ〜、ウンチ〜どっこでっする？」樹「トイレー！！」

この呪文のような声かけ、結構効き目ありました！