先輩パパとママに聞きました!vol.96

「3人目を授かりました」

2019/8/13
「3人目を授かりました」 「3人目を授かりました」

写真好きのママがお届けする、3人の子どもの子育て写真日記。今回のテーマは「3人目の妊娠」です。

ーー2018年10月15日に3人目をご出産されたとのこと、おめでとうございます!今回は3人目の妊娠中のお話をお伺いできたらと思います。妊娠が分かったときはどのようなお気持ちでしたか?

第三子出産時のInstagramのスクリーンショット

伊野
できたらいいなと期待していたので、嬉しかったです!一方で判明した直後は不安な気持ちも10%くらいはあったかもしれません。でも自宅で妊娠検査薬を使い、陽性反応が出てすぐに夫に知らせたら、とっても喜んでくれて。お互いに「おめでとう」と言い合ったら、やっぱりすごく嬉しくなったのを覚えています。

ーー3人目の妊娠中、体調はいかがでしたか?1人目、2人目との違いがあれば教えてください。

伊野
1人目のときはつわりがなかったのですが、2人目のときと3人目のときはありました。なんとなく常にムカムカと吐き気がするような感じで、特定の匂いがダメとか特定の食べ物がダメということではなかったので、あまり対策のしようがなかったのですが、起き上がれなかったり外出できないほどではなかったので、家にいるときはできるだけ休むようにしつつ、割と普通に過ごしていました。

妊娠初期のつわりの時期がちょうど1人目の長女の卒園前でなにかと忙しく、思い返すと意外とアクティブに動き回っていた気がします。「毎日出かける用事がある」というのが、それまでの妊娠とは違うところでしたね。

1人目のときはすでに前職を退職していましたし、2人目のときは娘がまだ入園前で週1回のプレクラスに通っているだけ。その日の体調次第で、出かけるか家に引きこもるかを決められた前2回の妊娠に比べると、3人目はよほど体調が悪ければ休ませればいいと頭では思っていても、なんとなくプレッシャーを感じていたように思います。

ーー妊娠中、旦那さんはどのように向き合ってくれましたか?

伊野
1人目のときも2人目のときもそうでしたが、健診にはほぼ毎回一緒に行きました(つまり、子どもたちも含めて家族全員で)。

3人目で妊娠や出産に関してはあまり不安や心配事などもなかったので、お互い割と淡々と過ごしていたと思いますが、子どもたちを遊びに連れ出して体を休める時間を作ってくれたりして、それはすごく助かりました。

ーー家族全員で健診に行くと、上の2人のお子さんも下が生まれる実感を持ちやすいものでしょうか?お子さんの様子もぜひ教えてください。

伊野
産婦人科での初診から、子どもたちも一緒に連れて行ったので、行く前に「赤ちゃんができたと思うから、先生に診てもらいに行くよ」と伝えたのが最初でした。

一緒にエコーを見ながら先生に「これが赤ちゃんだよー」と教えて頂いても、2人ともピンとこない顔をしていましたが、「とにかく確かに赤ちゃんができたようだ」ということは分かったようで、とても喜んでいました。

その後、上の2人に心の準備をしてもらうために何かをする、ということは特に考えませんでしたが、毎回の健診に一緒に行くことで「いま赤ちゃんこれくらいの大きさだって」といった話をしていたので、徐々に実感が伴っていったのかなとは思います。おなかを触ったりは2人とも自然としていましたね。

大きなおなかと長男、長女

ーー以前、1人目のときには生まれるまで性別は聞かなかったと伺いましたが、3人目のときはいかがでしたか?

伊野
今回も聞かずに、お楽しみにしました!(ちなみに、2人目のときも聞かないようにしていたつもりが、エコーで素人目でもはっきりと「見えて」しまい、途中から男の子と判明していました(笑)。)

ーー3人目ということで、妊娠中や出産の準備などは1人目、2人目に比べるとスムーズでしたでしょうか?

伊野
スムーズというか、あっという間に出産が近づいてきてしまった感じでしたね......。

3人目ともなるとなんでも上の子たちからのお下がりで事足りそうなものなんですが、意外とダメになってしまったものもあって。例えば、ベビーベッドは、もともとお下がりだったものを娘と息子が使った後、そのまま部屋においてあったので、子どもたちがよじ登って遊んだりして......壊れました(笑)。ベビーカーも、これは1人目のときに新品を買ったものですが、壊れてはいないもののなんとなくガタがきている感じ。買い直しかなあ、と考えていたところへ、友人からお下がりをもらえることになり、ほとんど買い足さずに済みました。3人目にして初めて買ったものは、クーファンです。上の子たちが割と活発に動き回る年齢になっているので、床に布団を敷いて寝かせたりソファにころんと転がしておくだけでは危ないかなと思って、購入しました。

クーファンについて投稿したInstagramのスクリーンショット

ーー最後に、妊娠中やっておいてよかったなと思うこと、思い出作りでされたことなどがあればぜひ教えてください!

伊野
6才3才の姉弟と大きいおなかの写真をできるだけ撮っておきたいと思っていたけれど、なんだかんだ慌ただしくて結局そんなに撮れなかったですね……。マタニティヨガもやりたかったんですが、未就園児が常に一緒にいる生活では通えず。結局1人目のときしかできませんでした。とても気持ちよかった記憶があるので、残念です。

4人家族としての最後の思い出作りをしよう、などとは特に意識してはいなかったですが、例えばキャンプに行って「次キャンプに行くときは5人になってるのかな」だとか、自然と「これが4人家族では最後だな」と思うことは増えていました。

大きなおなかと長男、長女2

ーーありがとうございました。次回はご出産のときのお話を聞かせてください!

伊野妙

PROFILE

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東京生まれ、横浜育ち。女の子と男の子の三児の母。家庭業の傍ら、編集・ライティング・翻訳などの仕事を少々、ニットデザイン・制作販売の仕事を少々(Juhla[ユフラ]主宰 /『輪針だからカンタン! おしゃれでかわいい手編みこもの』発売中)。
http://instagram.com/eatoooni

(制作 * エチカ)

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