先輩パパとママに聞きました!vol.38

アメリカのママはアクティブ!

2018/3/7
アメリカのママはアクティブ! アメリカのママはアクティブ!

日本では産後はしっかり体を休めることが“常識”ですが、アメリカのママは出産直後からとってもアクティブ!2017年にアメリカでの出産を経験したケイコさんに、出産後のアメリカの元気なママたちについてお聞きしました。

アメリカのママたちは出産後にジョギング&筋トレ!?

Vol.2でもお伝えしましたが、アメリカでは生後4〜5日で検診があり、バースプランに書いた小児科に親子で行かなくてはなりません。日本ではそんな早い時期に赤ちゃんはもちろんのこと、ママも体を休めることが第一と言われているので、外出しませんよね。実際に私もまだ体が戻っていなくて、ヘトヘトになりながら何とか産院まで行ったのですが、アメリカのママたちは出産直後からとっても元気なんです!

出産後1ヵ月未満でも、どんどん赤ちゃん連れで外出します。公園でママたちが集まって、ジョギングできるベビーカーに赤ちゃんを乗せながら、連れ立って走っている姿をよく見かけました。走るだけじゃなくて、筋トレもしているんですよ!走って、筋トレして、さらに合間に授乳して、本当にタフだなあとビックリしました。

アメリカはいろいろな人種の方がいますが、出産直後からそこまで元気なのは、やはり西洋系のママが多かったですね。アジア系のママは、日本と同じように1ヵ月は家でしっかりと体を休めて、無理をしないで少しずつ外出することにママと赤ちゃんが慣れていくスタイルのようでした。

ケイコさん

アメリカの保育園は高額&激戦!

アメリカのママたちは、産後2〜3ヵ月で職場復帰する人が多いです。その頃の私と言えば、まだ授乳間隔が安定せずに常に寝不足で、さらに乳腺炎になったりしていたので、復職するなんて本当にすごいと思いました。

ちなみに、日本では保育園に入るのが難しく、「保活」が話題になっていますが、アメリカの保育園は日本以上に激戦です。しかも、とても保育料が高い!月に20〜30万円かかるのが普通です。

経済的に保育園に通うのが難しかったり、入れる保育園が見つからなかった場合は、ベビーシッターのほうが安いのでお願いしたり、3〜4人の赤ちゃんを見ている子育て経験者の女性を近所で探して預ける手もあります。それでも、希望通りの預け先を見つけるのは難しく、日本と同じように悩んでいるママも多くいるんですよ。

妊婦帯や骨盤ベルトは日本で用意しよう!

妊娠中や産後直後に、元気に動くために欠かせないアイテムと言えば、妊婦帯や骨盤ベルトですよね。ですが、アメリカでは骨盤ベルトや妊婦帯はお店に売っていることは売っているのですが、種類が少ないので選べません。日本にいるときに買っておくか、頼んで取り寄せたほうがいいですよ。

これまで日本とアメリカの出産・子育て事情の違いについてお伝えしてきました。次回は、アメリカでの出産・子育てをしている私から、これからアメリカで出産予定のプレママさんたちにアドバイスを送ります!

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