先輩パパとママの毎日コラムvol.313

新世界で、一歩一歩。「兄妹について」

2020/3/30
新世界で、一歩一歩。「兄妹について」 新世界で、一歩一歩。「兄妹について」

写真家・山本彩乃さんが綴る、ゆったり子育てライフ。今回のテーマは「兄妹について」です。

我が家の兄妹は現在2才2ヵ月と0才8ヵ月。1才半の年の差、兄はイヤイヤ期真っ只中なので、兄のイヤイヤと赤ちゃん返りが同時に勃発すると、途端に大変になってしまいます…。

月ちゃんの手を握るりっくん

産後、妹の月ちゃんが家に帰って来てから、妹のことが可愛くて仕方がなく、朝起きるとまず妹を触りに行き、鼻と鼻を合わせる挨拶(?)をします。猫がやる挨拶なのですが、りっくんは気に入っていて人間にもするんです。

鼻と鼻を合わせる挨拶

妹が眠っている時には、はじめは触りたくてぎゅーーっとして大きな声で叫んで起こしてしまっていましたが、「ねんねしているから、シーだよ」と教えたら、次からは「ねんね。シー」と人差し指を口に当てるように。

月ちゃんが気になるりっくん

生後4ヵ月くらいまでは、月ちゃんを私や夫や祖父母が抱っこするだけで、走って来て「やー!」と足に捕まることもしばしば。すねて部屋の角に行ってしまうこともありました。

すねて部屋の角に行ってしまうことも

妹がお座りして遊べるようになってくると、おもちゃをポイポイ投げて落としてしまうことが多くなり、「あ」と、それに気づくとせっせと拾って「どーぞ」してあげられるように。 褒められるのも嬉しいし、何より、妹がニコニコと受け取ってくれるのが嬉しいようです。

ぬいぐるみを何回も「どーぞ」するりっくん。ぬいぐるみを何回も「どーぞ」するりっくん。

妹が可愛くて仕方がない気持ちと、嫉妬を行ったり来たりしている息子。どうしようもない事ですが、なるべく息子の心に寄り添いつつ、嫉妬の気持ちを軽減出来るように、日々試行錯誤しています。

くっついて遊ぶ二人

月ちゃんと呼べず、「これ」と指差していたのですが、「つっつ」と呼ぶようになり、微笑ましいです。自分の妹、とわかるようになって来て、妹のことが気になり、いつも「つっつは?」と聞いて来ます。どんな兄妹になっていくのか、これからの二人の日々が、とても楽しみです。

これからの二人の日々が、とても楽しみです
山本彩乃

PROFILE

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写真家。広告、雑誌などで活動。2017年12月に長男、2019年6月に長女を出産。あらゆるもののもつ、輝きを写したい、という想いで日々シャッターを切っている。
https://www.yamamoto-ayano.com

(制作 * エチカ)

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