先輩パパとママの毎日コラムvol.85

小さな僕とのはじめてづくしの日々「赤ちゃんと一緒に楽しい外の世界へ」~前編~

2017/7/26
小さな僕とのはじめてづくしの日々「赤ちゃんと一緒に... 小さな僕とのはじめてづくしの日々「赤ちゃんと一緒に...

赤ちゃんとパパとの毎日をInstagramにアップし、現在9万人を超えるフォロワーのいるきなこさん。初めての妊娠、出産、育児について聞きました。

今まで気軽に出かけていた近所のスーパー、本屋、カフェ、バスや電車も、「赤ちゃんと一緒」になると、荷物が増えたり気を使ったりとなかなか今までと同じようにとはいかなくなりました。一方で、今まで何気なく歩いていた道や通り過ぎていた公園がまるで違って見えるように。ワクワク心踊るような発見があったり、人の優しさに触れて心が温かくなったり。外の世界は今までよりもずっとずっと楽しいものになりました。

赤ちゃんはたった一年で大きく成長します。それとともに行動できる範囲や楽しめる場所は大きく変化していきました。

産後の1ヵ月間、赤ちゃんはまだ体も弱く病気にかかりやすいと聞いていました。私も体の不調でなかなか布団から起き上がれず、息子と一緒に家の中でゆっくりと過ごしました。1ヵ月健診で問題がなければ少しずつ外出できるようになります。私も息子を抱っこし、近所を短時間散歩することから始めました。久しぶりの外はとても眩しくて、でもようやく外に出られた開放感がとても嬉しかったのを覚えています。夜泣きや授乳など24時間休みなく続く赤ちゃんのお世話で、知らず知らずのうちに疲れがたまっていましたが、お出かけをして外の空気を吸うことでリフレッシュできました。

赤ちゃんの首がすわってくると、お出かけも随分としやすくなりました。私もバスや電車に乗ってお出かけをしたり、息子を抱っこしたままカフェでお茶をしたりと、積極的にお出かけをしていました。

お出かけ前の一枚

赤ちゃんを連れて出かけると、驚くほど頻繁に声をかけられます。病院の待合室、バス停、電車の中、様々な場所で声をかけられました。「可愛いわねぇ。おいくつ?」という話から、その方のお子さんやお孫さんのお話、これまでの人生の歩みまでお話ししてくださることも。これまでの生活ではきっとお話する機会のなかったであろう方々との交流は世界が広がるようで、気持ちもほっこり。赤ちゃんはたくさんの人との縁を繋いでくれる存在です。

桜に興味深々

この頃私がお出かけの度に楽しんでいたのが、授乳やおむつ替えができる「ベビールーム」です。駅や百貨店やショッピングモールなどにあり、内装がおしゃれだったり、広い個室がたくさん用意されていたりと、場所によって様々な工夫がされています。これも子どもが産まれて初めて足を踏み入れる世界。素敵なベビールーム探しをするのもお出かけの楽しみの一つとなりました。ベビースケールが置いてある場所も多く、体重の増加が気になる時期にありがたいスポットでした。

おすわりができるようになったり、ずり這いやハイハイができるようになると、外遊びがますます楽しくなりました。お天気のいい日はお弁当を持って近所の公園でピクニックをしました。最初は芝生の感触を怖がっていた息子も、だんだんと慣れていき、自由にハイハイできるようになりました。葉っぱや砂や小石、川の冷たい水、私たち大人にとっては何でもないものも赤ちゃんにとっては全て初めての感覚。色んな刺激を受けて、びっくりした顔、楽しそうな顔、我が子の様々な表情を見られるのも、お出かけの楽しいところです。

ピクニック
ピクニック2

雨の日には屋内型の遊戯施設もよく利用しました。赤ちゃんコーナーが用意されている所も多いので、小さい赤ちゃんでも安全に遊べます。息子は家にない魅力的なおもちゃの数々に目を輝かせて遊んでいました。「こんなものに興味があるのね」と発見もあり、今後おもちゃを選ぶときの参考にもなります。遊びに行って帰ってくると、これまでできなかったことができるようになってる!なんてことも。広い空間で存分に遊ぶことができ、他の赤ちゃんから刺激を受けるので、成長に繋がるのかもしれません。次に行くときはまた違った遊びができるようになっていたりと、我が子の成長を感じられる楽しい場所です。(後編につづく)

きなこ

PROFILE

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夫と息子と3人暮らし。家族で過ごす日常の風景を撮影したり、子どもと一緒に手作りおやつや工作を楽しむのが趣味。暮らしや育児を楽しむアイデアをblogで紹介中。
https://www.instagram.com/kinako_710/

(制作 * エチカ)

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