やさしいおでかけプロジェクトvol.21

フォトジェニックと話題のフラワーパーク「HANA・BIYORI(はなびより)」に赤ちゃんと一緒にお出かけレポート第1弾。初めてのお出かけにもおすすめしたい、“ゆっくりお散歩コース”をご紹介!

2021/5/31
フォトジェニックと話題のフラワーパーク「HANA・BIYO... フォトジェニックと話題のフラワーパーク「HANA・BIYO...

赤ちゃんと一緒にベビーカーで行けるおすすめスポットを訪れる「お出かけレポート」シリーズ。今回は2020年にオープンした、東京都稲城市にある新感覚フラワーパーク「HANA・BIYORI」へ。生後1ヵ月から使える人気のA形ベビーカーの最新モデル「Runfee(ランフィ)RB1」で、生後2ヵ月のはるとくんとまきこさんの市川さん親子がお散歩を楽しみました。

今回、生後2ヵ月のはるとくん・まきこさん親子と訪れた「HANA・BIYORI」は、フラワーシャンデリアが人気の温室を中心に、さまざまな庭園があるフラワーパークです。園内は多くの場所がバリアフリーとなっているため、赤ちゃんとのべビーカーでのお散歩にもぴったりなんです。

最初に訪れたのは、パークのほぼ中央に位置する温室「HANA・BIYORI館」です。入口の扉を開けると、まずは季節の花のアロマの香りがお出迎え。そして見て下さい!この天井から降ってくるように咲き誇る色とりどりの花々。ベゴニア、ゼラニウム、ペチュニア…自然光の明るい空間の中で圧巻の美しさです。

温室内中央に見える丸い幹がユニークな大きな木は「HANA・BIYORI館」のシンボルツリー。樹齢推定400年を超えるという「パラボラッチョ」です。

ベビーカーでもゆったりと見て回れる広々としたスペースで、後ほどご紹介するベビールームやカフェなども併設されていて、のんびりと過ごすことができます(室内なので雨でも楽しめるのもポイント!)。

赤ちゃんとお話するお母さんお気に入りのコーナーの前でゆっくりと過ごす市川さん親子。ママのお話に反応して、ニコニコ笑顔のはるとくん。

つづいて、「HANA・BIYORI館」の隣に広がる「四季の庭」へ。ここは、約15,000本もの色とりどりの花が植えられた花畑。季節ごとに植え替えられ、ハロウィン、クリスマス、お正月とイベントごとの演出もあるそうです。

園内をベビーカーでお散歩花を近くで見られるよう、花畑には道が整備されています。

気持ちの良い日差しのなかで花畑のなかを散歩していると、はるとくんもご機嫌な様子。「ランフィは赤ちゃんとの距離が近くていいですね!リラックスしているなとか、周りが気になってきょろきょろしているなとか、表情がよく見えるので散歩がより楽しくなります」とまきこさん。

赤ちゃんの顔が見えやすい高さ「Runfee(ランフィ)」は、赤ちゃんの顔も見えやすい54.5cmのハイポジションシートも特長のひとつ。

「HANA・BIYORI」には思わずカメラを向けたくなる、フォトジェニックな景色がたくさんあります。カラフルな花を背景に、来園した際にはお子さんの写真を撮って、素敵な思い出を残してくださいね!

ベビーカーの選び方と基礎知識 とっておきの1台を見つけよう!ベビーカーの選び方と基礎知識
(ピジョンのおでかけ総合サイト Happy Travel)

赤ちゃんを守ってくれる幌赤ちゃんをすっぽり包み込んでくれる大きい幌は、紫外線や日差し、ホコリなどから赤ちゃんを守ってくれるので、外のお出かけの強い味方。小窓からは赤ちゃんの様子を見ることも。

また、「HANA・BIYORI館」のなかには、赤ちゃんと一緒のお出かけに嬉しい設備もあります。ミルクを作るためのお湯や離乳食を温められる電子レンジを備えたベビールームです。

ベビールームベビールームには電子レンジや流し、授乳室、オムツ替え台が完備されています。
ベビールームのソファとベッドゆっくりと授乳できるソファや、オムツ替え用ベッドが設けられた広々とした個室になっているので、赤ちゃんもママも気持ちよく過ごすことができます。

さらにベビールームの近くには、誰でも自由に使うことができる緑に囲まれた明るいカフェスペースも。座る席によって変わる景色が楽しめ、窓の外には先ほど散策していた「四季の庭」が広がっています。ベビールームで準備したミルクや離乳食を、眺めのいい特等席でゆっくり楽しむのもおすすめ。日本初という植物園内のスターバックスも併設しているので、ママのおやつはそちらでぜひ。

コンパクトに折りたためるベビーカー「ランフィはコンパクトに折り畳めるのもいいですね」と、まきこさん。ガラステーブルの下の植栽、一輪挿しの花は週替わりで変化するなど、細部にまで趣向が凝らされています。

温室内をベビーカーでお散歩

――HANA・BIYORIの散歩、いかがでしたか?

まきこさん
「HANA・BIYORI」にはいろいろなスポットがありますが、今日はあれこれ欲張らずに「HANA・BIYORI館」と「四季の庭」を中心に、赤ちゃんとゆっくり過ごすコースにしました。館内でひと休みできるスターバックスや設備の整ったベビールームもあり、まだ小さい赤ちゃんと一緒に親子でのんびりとお散歩時間を過ごせる素敵なスポットだと思います。色とりどりの花に囲まれた自然のなかでのお散歩は、とても気持ちが良かったです。気分転換になりましたし、息子もぐずることもなく、ニコニコ楽しそうにしていたのが印象的でした。ぜひまた来たいですね!

――はるとくんは2ヵ月になったばかりとのことですが、普段お出かけすることはありますか?

まきこさん
日頃からお買い物がてらの散歩にはよく行くのですが、遠出をしたのはまだ1度だけ。ですから、今日は2回目なので、とても楽しみにしていました。息子は外が大好きなようで、泣いていても外に出るとぴたっと泣き止むんですよ! 私も家の中にずっといるよりも気分転換になるので、二人ともお出かけが大好きなんです。

――お二人ともとても楽しそうでしたね!お出かけのどんなところが魅力ですか?

まきこさん
それまで気づかなかったような、いろんな発見があるところです。例えば、ベビーカーを押して歩くだけで、私の住んでいるところはこんな街だったんだと気がつきます。意外に道がでこぼこしているんだなとか、道が広々と整備されているとか、赤ちゃんといるだけで知らないひとが声をかけてくれたり、気遣ってくれたり、それまでの生活では感じなかったことばかりで新鮮です。

――今日の散歩のお供の「Runfee(ランフィ)」はいかがでしたか?

まきこさん
押し心地の軽さにびっくりしました!ハンドルのグリップも握りやすく、花畑の間のくねくね曲がった細い道でもスムーズに走行できて、スイスイと軽やかに走るので息子も終始ご機嫌でした。

ベビーカーのハンドルまきこさんが手にフィットして押しやすいと感じたグリップは、マウンテンバイクから発想を得た溝入りのデザインを採用。着脱可能で洗濯ができるので、いつでも清潔に保てるのも嬉しい仕様です。
ベビーカーのタイヤの秘密カーブがある道でもスイスイ軽やかに走る秘密は、クイッと動かせて小回りが利くシングルタイヤ。さらに、タイヤの中は空洞になっているため、クッション性が高く、振動も吸収してくれます。
赤ちゃんとお母さん

――はるとくんと1日ゆっくり過ごせたまきこさん。今日はありがとうございました!


赤ちゃんがいるからこそ、新しい発見もあるお出かけ。赤ちゃんも安心して楽しめる「HANA・BIYORI」でお散歩デビュー、いかがですか?

第二弾は「HANA・BIYORI」で赤ちゃんとアクティブに楽しめるおすすめコースをご紹介します。

※撮影のときのみ、周囲に配慮しながらマスクを外しています。

HANA・BIYORI外観(HANA・BIYORI) HANA・BIYORI内観(HANA・BIYORI) ●取材協力
HANA・BIYORI


住所:東京都稲城市矢野口4015-1
TEL:044-966-8717
入園料:大人(中学生以上)1,200円、シニア(65歳以上)1,000円、小人(3歳~小学生)600円
開園状況・開園時間:ホームページ内、営業カレンダーをご確認ください。

※よみうりランド遊園地に入園された方は割引料金にて入園可。

https://www.yomiuriland.com/hanabiyori/information/

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