渡部和泉

先輩パパとママに教えてもらいました!

vol.13

授乳中のおやつ「乳腺炎も怖くない!豆乳ココアムース」

菓子・料理家として雑誌や書籍で活躍のほか、お菓子教室なども主催する渡部和泉さんは1児のママ。料理のプロが作る赤ちゃんごはんについて渡部家の食卓をのぞかせていただきました!

授乳中のおやつ「乳腺炎も怖くない!豆乳ココアムース」 授乳中のおやつ「乳腺炎も怖くない!豆乳ココアムース」

「骨盤が小さいから、産むとき大変かもね。」とマタニティヨガの先生から予言された通り、出産は想像以上にきつかった。痛みに弱い私は産んでしまえばもう大丈夫と思っていたけど、ずうっと抱っこで腱鞘炎になりそうだし、かがむ姿勢ばかりで腰にひびくし、高齢出産にはトラップが多々あった。中でも産後一番辛かったのは「乳腺炎」だ。

乳腺炎とは、母乳が乳腺につまって炎症を起こすこと。高カロリーな食事やストレス、授乳時の姿勢など理由は様々。私の場合は、助産師さんいわく「もともと乳腺が細いのに母乳の出がよく、それをきちんと出し切っていないからつまりやすい」のだそう。

確かに、まもなく4才になる今も少食で母を悩ませる娘は、母乳を飲む量も少なかった。片方のおっぱいだけ飲んで終了だったり、外での授乳は嫌がったりということも。そんな不規則な飲み方が続くと、気付いた時にはおっぱいがカチカチに固くなって熱をもち、まるで骨折したようにズキズキ痛む。あまりにひどいと助産師さんにマッサージしてもらいつまった母乳を出すものの…これがまた痛い!

そのため授乳の仕方はもちろん、食事にも気を付けていたけれど、授乳中って食べ盛りの中学生並みにお腹が減って、やたらおやつがほしくなる。干し芋やらクッキーやらじゃあ物足りず、どうしてもチョコレートが食べたくなったときはこのココアムースの出番。ローカロリーデザートでも、ふんわりした食感とココアの風味で満足感が得られた。

卒乳後の今は好きなだけ生クリームもチョコレートも食べられるのに、時々これがつくりたくなる。もう乳腺炎におびえることはないのだと安心しながら食べるムースは、最高だったりするのだ。

1ヵ月の頃の子ども産まれて1ヵ月の頃。授乳後満たされて、そのまま寝てしまった娘。天使のようでもありおっさんのようでもあり…。

RECIPE

授乳中のおやつ《乳腺炎も怖くない!豆乳ココアムース》

材料 (2、3人分)
ココアパウダー8g、卵1個、板ゼラチン5g、砂糖大さじ3、豆乳1/2カップ、シナモンパウダー・ミント各適宜

  • 作り方
  • 1.板ゼラチンは冷水でふやかす。
  • 2.ボウルに卵黄と砂糖大さじ2を入れ、泡立て器でよく混ぜる。
  • 3.小鍋に豆乳を入れ火にかけ、沸騰直前で火をとめ、水気をよく切ったゼラチンを加えよく混ぜる。2に加えすぐによく混ぜる。
  • 4.卵白をボウルに入れ、砂糖大さじ1を途中で加えながら角がピンとたつまで泡立てる。
  • 5.3を氷水の入ったボウルにあて、ゆるくとろみがついたら4のメレンゲと混ぜあわせる。
  • 6.器に入れ、冷蔵庫で冷やし固める。シナモンパウダーをふり、ミントを飾る。その日のうちに食べる。
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渡部和泉

PROFILE

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菓子・料理家。国際中医薬膳師。漢方薬メーカーや無添加食品会社の勤務を経て、独立。著書に「漬けるおかず便利帖」「季節の手づくりジャムの本」など。少人数のお菓子教室「atelier mel」主宰。

(制作 * エチカ)

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