きなこ

ごはん・おやつ

先輩パパとママの毎日コラム

vol.41

小さな僕とのはじめてづくしの日々「育児本通りには進まない離乳食の話」

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赤ちゃんとパパとの毎日をInstagramにアップし、現在約6万人もフォロワーのいるきなこさん。初めての妊娠、出産、育児について聞きました。

小さな僕とのはじめてづくしの日々「育児本通りには進... 小さな僕とのはじめてづくしの日々「育児本通りには進...

さっぱり想像がつかない「離乳食」の世界。何をどのくらいどんな状態で与えて、それをいつからどのくらい量を増やしてどう形状を変えていけばいいのか、何も分からずにただただ不安でした。「数ヵ月分の毎日の離乳食の献立表でもあれば全くそれ通りやるのに…。」と思っていました。今となってはそんな献立表があったところで何の役にも立たなかったなと笑い話になりますが、見通しがつかないことに不安を感じてしまう私は、自分で離乳食の長期計画表を作りました。そしてこの計画表は1日たりとも役立つ事はなく、お蔵入りとなるのです。

離乳食にイヤイヤ

離乳食を始める時期にはいくつも赤ちゃんからのサインがあるそうです。今思えば私はそのサインをきちんと見極められておらず、開始した時期は息子にとってまだ離乳食を始める時期ではなかったのかもしれません。私はハーフバースデーの前日だった生後5ヵ月最後の日に離乳食を開始することにしました。初めての離乳食にどんな反応をするだろうとワクワクしていましたが、息子は怪訝な顔をして一口も飲み込むことはありませんでした。「まぁ最初だし、こんなものよね。」と思い次の日もその次の日も試してみましたが、1週間試したもののやはり息子がお粥を飲み込むことはなく、日に日に大泣きして全力で拒否をするようになりました。このままでは食事自体への抵抗感が強くなってしまう…!と思い、ひとまず離乳食はしばらくお休みすることにしました。

大泣き

1ヵ月休んだ後に離乳食を再開してみましたが、やはり反応は変わらず。丁寧に裏ごししてみたり、逆につぶつぶをたくさん残してみたり、野菜を取り入れてみたりと試してみるものの、なんとか小さじ1の量を食べるのがやっと。いつになったら食べてくれるのだろう…と悩んでいました。生後8ヵ月になったとき、赤ちゃんせんべいを試しにあげてみたところ、なんと息子はペロリと1枚食べてしまいました。今まであんなにも拒否していた「食べ物」を受け入れてくれたことに、ただただ感動と驚きでいっぱいでした。

赤ちゃんせんべいをもぐもぐ

赤ちゃんせんべいにベビーフードの甘いさつまいもやトウモロコシなどの野菜ペーストを付ける、「せんべいディップスタイル」は息子に受け入れられ、なんとか少しずつ食べてくれるようになりました。息子はこのとき生後9ヵ月になっており、同じ月齢の他の赤ちゃんたちはもう1日3回の離乳食後期の食事をしているのに対し、息子は1日1回離乳食初期に留まっていることに焦りと、食事の楽しさを味あわせてあげられないことへの申し訳なさを感じることもありました。

野菜ピックのささったお団子

なかなか進まない離乳食を次に活気づけてくれたのが「お出汁」の存在でした。昆布でとったお出汁で作ったお粥やうどんは私が食べてみてもとても美味しく、息子も気に入ってくれました。大人が食べて美味しいものはやはり子どもにとっても美味しいのだな、と感じました。私は育児書などに載っている通りの離乳食の進め方を守った方がいいのではという気持ちや、できるだけ調味料は使わずに素材の味で食べて欲しい!という気持ちが強かったのですが、それだけにとらわれていては息子に食事の楽しさを教えてあげられないな、と感じました。おせんべいでもベビーフードでも、「お口に入れてごっくんしてくれる」ことが食べることの第一歩だと思うので、息子にとってのお気に入りの食べ物が見つかっていく過程は離乳食を進めていく上でとても大切なことでした。その後、息子が喜んで食べてくれるようになったのは、手作りの蒸しパンやパンでした。お豆腐や野菜を入れて栄養たっぷりに。蒸したてや焼きたては柔らかくふわふわだったりもちもちだったり、パクパク食べてくれる息子の姿を見るととても嬉しくなります。

お花の描かれた離乳食

機嫌よくパクパク食べてくれるときもあれば、ご機嫌斜めで手をバタバタ、頭をブンブン振って食べてくれないことがほとんどの日々。昨日食べてくれても今日は食べてくれなかったり、机や椅子の周りはグチャグチャ。少しでも楽しく美味しく食べやすく食べられるように工夫し試行錯誤の日々です。でも誰でもいつかは必ずごはんを食べるようになります。私も焦らずのんびり、息子との離乳食ライフを楽しみたいと思っています。親が楽しむことはとても大切。そのためには可愛い食器を使ってみたり、可愛く盛り付けてみたり、それを写真に撮ってみることも1つの方法です。楽しんでいるママのニコニコな顔を見て、きっと赤ちゃんも楽しい気持ちで食事に向き合うことができるはずです。

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きなこ

PROFILE

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夫と息子と3人暮らし。家族で過ごす日常の風景を撮影したり、子どもと一緒に手作りおやつや工作を楽しむのが趣味。暮らしや育児を楽しむアイデアをblogで紹介中。
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(制作 * エチカ)

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