先輩パパとママの毎日コラムvol.263

今日も笑って、明日も笑って「赤ちゃんとごはん」

2019/9/11
今日も笑って、明日も笑って「赤ちゃんとごはん」 今日も笑って、明日も笑って「赤ちゃんとごはん」

パパと愛息子・樹(いつき)くんと愛犬・ペン。3人と1匹で暮らすやまもとりえこさん流の子育ての楽しみ方。今回は「ごはん」をテーマにお届けします。

樹が離乳食を始めたのが5ヵ月頃。私たちが食事をしている横で、口をパクパクさせて真似てみたり、スプーンで水をあげると上手に飲んでいたので、料理ビギナーにも写真やイラストで分かりやすく教えてくれる離乳食用の本を買って、その通りに作り、与え始めました。

6ヵ月過ぎに初めてパンを口にしたとき、食べながら泣き出し、顔が赤くなり、慌てて小児科へ連れて行ったら、「おそらく、小麦か卵アレルギーですね」と先生(初めて口にする物は、病院が開いている時間に!と決めていたので、すぐに受診できて本当に良かった)。

すぐに血液検査をし、1週間後にまた来て下さいと言われ、再受診しました。結果、小麦と鶏卵にアレルギーの高い数値が出ていました。まさかうちの子が食物アレルギーだなんて思いもしなかったので、驚きました。すぐに専門医を紹介され、アレルギーの治療を始め、今に至ります。そういう理由で、通常の食事・おやつでは3才になった今も小麦と鶏卵を除去しています(樹の主治医の方針)。 パン、うどん、パスタなどの小麦食品は一切食べられないので、主食は米のみ。今回はそんな樹の食事について書いてみようと思います。

1才2ヵ月頃のお昼ごはん。

1才2ヵ月頃のお昼ごはん。小さい手巻き風おにぎりに、トマトの皮(赤)や胡麻、青海苔などを乗っけてます。おかずは野菜とお魚を出汁で煮たもの。肉類より魚類が好きなのは3才になった今も変わらず。

炒めた野菜とチーズを鰹節で和えたものをごはんに混ぜておにぎりにしたものが好き

白ごはんだけではなかなか食べてくれないのですが、炒めた野菜とチーズを鰹節で和えたものをごはんに混ぜておにぎりにしたものが好きで、お出かけの際は必ず2〜3個ラップに包んで持って行っていました。それをお弁当箱に入れると手を叩きながら喜んでくれていました。

家庭菜園のミニトマトを頬張る樹と、そのミニトマトが欲しくてたまらないペン。

家庭菜園のミニトマトを頬張る樹と、そのミニトマトが欲しくてたまらないペン。

トマトが大好きな樹のために、お庭でミニトマトを育て始めたのですが……実はこのミニトマト、全然甘くないんです!市販のトマトは農家さんの努力の賜物によって、とても甘くおいしいですよね。食べ比べてみて、それに気がついた樹……3個くらい食べて、それっきり食べなくなりました(笑)。

アレルギーがあるから、食事にはとても気を使うし、滅多に外食ができないけれど、樹は好き嫌いがほぼ無いので、すごくすごく助かっています。なんたって食べることが大好き!いつも心の中で「ありがとう、ありがとう」と伝えています。食べ終わったら必ず褒めることも忘れず。出されたものを食べ切った達成感も大事なんだそう。

葉物も好きで、油揚げのお味噌汁のほうれん草や小松菜はもっともっとと言うほど食べてくれます。茎より葉をちょっと柔らかめにクタッとするくらいまで火を通すと食べやすいみたい。野菜が苦手でも、お味噌汁に入れると食べてくれるって子多いですよね!

どんなに好きなものでも食べ過ぎると苦手になるので、何でもほどほどが良いのかもね……なんて思ったりもします。例えば、バナナやトマト、納豆などがそうで、そんなときはしばらく見せず話題にもしません。半月〜1ヵ月くらいするとまた食べたくなるようで、再びとてもおいしそうに食べてくれます。

2才の誕生日のごはん。

2才の誕生日のごはん。大好きな納豆巻きをおなかいっぱい食べました!ケーキはないけど(小麦NGなので)、この後大好きな桃のシャーベットを食べました。

ごはんの時間はいつもペン(犬)が周りをうろついている(だけで、盗み食いはしないけれど、落ちたものは瞬く間に食べちゃう)ので、ペンに取られまいと樹は集中してパクパク食べていました。これって、犬と暮らすあるあるだと思うのですが、机の下は食事中でもスッキリ綺麗なんです。犬が全部舐め取るからね(笑)。わが家では、“ペンソン(吸引力の変わらない)”なんて呼ばれています。

やまもとりえこ

PROFILE

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男の子のママ。犬と暮らし始めたことをきっかけに写真を撮り始める。趣味は写真を撮ること。息子と愛犬との日々を写真に収め、日々Instagramにアップしている。
https://www.instagram.com/penittsuhouse/

(制作 * エチカ)

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