先輩パパとママに聞きました!vol.144

高木家が2人から3人になるはなし。

2021/12/21
高木家が2人から3人になるはなし。 高木家が2人から3人になるはなし。

元プロ野球選手の高木勇人さんは、6ヵ月になるゆいなちゃんのパパ。ママと一緒に妊娠期からの日々を振り返っていただきました。

妊娠期の過ごしかた

ゆいなちゃんをあやすパパ

ーー6ヵ月のゆいなちゃんのパパとママ。すっかり3人家族が板についてきましたが、少し前までは2人家族。妊娠期で印象に残っていることはなんでしょうか?

インタビューを受ける高木さん

ママ
夫の料理の腕前がグンとアップしたことですね!私は妊娠初期、つわりがひどかったんです。特に匂いに敏感になって、キッチンに立つのが辛くて。そんなとき、以前は包丁も火も使えなかった主人が、栄養たっぷりのとん汁や、食欲のないときにでも食べられるようなあっさり鍋などを作ってくれるようになって。とても嬉しかったです!

ーーなんと今ではパエリアまでも作れる腕前というパパですが、結婚当初はきゅうりの漬物くらいしかレパートリーがなかったのだとか。

ゆいなちゃん

パパ
それまで料理をしたことがほとんどなかったんですよ。でもつわりで大変そうな妻の様子を見て、サポートをしてあげようと思ったんです。何事も経験だと思って料理を始めてみたらこれが面白くて。失敗しながらもだんだん作れるようになりました。今ではレシピを見ることもほとんどなくて。ちなみに評判がいいのは『プデチゲ』です!

パパに遊んでもらっているゆいなちゃん

ママ
冷蔵庫の残り物でちゃちゃっと一品作ってくれたりと、その上達ぶりに本当にびっくり。他には安定期に入ってから旅行に行けたのも、素敵な思い出として残っています。日常を離れて、2人でゆっくりした時間を過ごすことができました。

パパ
もともと海外旅行が好きだったのですが、コロナの影響で難しいため、個室でゆっくりと過ごせる温泉宿を旅先に選びました。 リラックスすればきっとお腹の子にもいい影響を与えられるじゃないかなと思い、雰囲気のいい場所を探しました。

ーー赤ちゃんを迎え入れるため、どんな準備をしましたか?

ママ
女の子と分かっていたので、生まれる頃にはほぼ完璧に揃っていたんじゃないかと思います。部屋ができていましたね(笑)。パパがDIYで作ってくれってれた壁一面の棚も、現在大活躍しています。

コロナ禍での出産

写真館にてハーフバースデーの記念撮影写真館にてハーフバースデーの記念撮影。

ーー赤ちゃんを受け入れる準備を完璧にして迎えた出産予定日、コロナ禍ということもあり、ママはひとりで入院。ところがお腹の中が心地よかったのか、なかなか産まれてこなかったのだそう。

ママ
2日間、苦しい思いをして帝王切開へと切り替わりました。ついに産まれてくると思って、安心したのを覚えています。

パパ
手術の同意書にサインするために、病院を訪れたのですが、とても疲れている様子でしたね。近くに居れないので、遠くから応援するだけなのが歯痒かったです。

いつもいっしょに見守ってくれている愛犬たちといつもいっしょに見守ってくれている愛犬たちと。

ママ
赤ちゃんが取り出される瞬間のことは覚えていて、体ごと宙に浮いちゃうんじゃないかと思う感じでお腹が引っ張られて出てきました。鳴き声が聞こえた瞬間、涙が出ました。本当に嬉しかったですね。その後は…とにかく痛みとの戦い!でもかわいいゆいなが隣にいてくれて、お世話をするのが嬉しいという気持ちのほうが大きかったです。

パパ
コロナもあり会えたのはほんの少しの時間でした。初めて抱いた時は、これが待ちに待ったゆいななのか~と、なんだかぼんやりと不思議な感じでした。でも帰り道、歩いていたら急に涙がぽろぽろと出てきました。無意識に自然と泣けてきたんです、そうやってじわじわと実感していきました。

3人家族がスタート!

3人家族がスタート

ーー3人家族になった印象は?

ママ
退院して家に帰って思ったのは、もう2人だけではなく、これからはゆいなと一緒なんだということでした。そして毎日が慌しく、ゆいなのお世話で手一杯になり、ご飯がつくれないことも。申し訳ないなと思いましたが、でもその間にパパの料理スキルはさらにアップしていきました!もともと家事でもなんでも率先してやってくれるのですが、育児に関してはさらに。お風呂は必ずパパがいれてくれるので、助かっています。何も言わなくてもしてくれることを当たり前と思わずに、これからも感謝を忘れずに過ごしていきたいですね。

ゆいなちゃんとパパ

パパ
生まれて間もないのに、いつまでお風呂に一緒に入ってくれるんだろう、とか、思春期になっても嫌われないようにしないとな、とかつい考えちゃうんですよ(笑)。我が家には2匹の犬も一緒に暮らしているのですが、本当に毎日ドタバタしています。でもそんな賑やかな日常がとても愛おしいなと、日々感じています。

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