先輩パパとママの毎日コラムvol.484

むすことわたし七転び八起きの毎日「初めてのお家ヘアカット」

2022/5/11

タイ・バンコクを拠点に活動するクリエーター・hironocさんに伺った、妊娠・子育てエピソード。今回のテーマは赤ちゃんの「初めてのお家ヘアカット」で試行錯誤したお話です。

次男の髪が伸びれば伸びるほどカーリーヘアになってゆき、そして日に日に「女の子？」と声をかけられることが増え、１才を過ぎた頃には誰も男の子だと思ってくれなくなってきたので、これは髪型なのかな？と、初ヘアカットを決意。

初めての美容室へ

最初のカットはプロに任せよう！と次男初めての美容室へ。さすがプロ。夫に抱っこしてもらっているうちに手際よくカットしてくれてスッキリ。よかった〜と思っていたのも束の間、世の中が激変して、タイはロックダウンになってしまい美容室もクローズになってしまいました。あっという間に伸びる伸びる息子の髪の毛。これはもうお家ヘアカットをするしかない！

美容室でカットしてもらってスッキリ

日本とタイと行き来が難しくなってきた頃、そんなときに限って、日本で購入してきたバリカンが壊れてしまい、ロックダウンの前にバンコクのデパートの電気屋さんへバリカンを買いに行ったのですが、パッケージが髪の毛じゃなく髭にフォーカスされており、ちょび髭の男性のものばかり。店員さんに聞いたら、「大丈夫！これで散髪もいけるよ！」と箱の中からアタッチメントなども見せてくれて説明してくれたので、髪の毛って髭みたいに弾力ないけど大丈夫なのだろうかと思いつつ、ないと困るので購入。

少し長めの髪先などで練習してみたらよかったのですが、そんな間も無く散髪を嫌がる息子の気をひきながらぶっつけ本番。いざ使ってみるとアタッチメントをつけてもほぼ頭皮か？というほどの刈り上げ具合になってしまい、以前長男を切ってくれた美容師さんに伝授してもらった頭をぐるっと一周するように髪を揃えて切って、あとはバリカンで剃り上げるというカットを試してみたものの、なんだか刈り上げ部分と髪の毛の部分のコントラストが激しめなちょっと不思議な感じに。ごめんよ息子…。

初お家カット。美容師さんに教えてもらった髪型を試す

ロックダウン中、１日１回のお庭の散歩に出るも、コンドミニアムのスタッフさんやご近所さんが「え？髪の毛どうした？」「この髪型は似合わないよ」とオブラートに包まず声をかけてくれるので母もちょっと落ち込み、ならばとソフトモヒカンを目指して再び刈り上げ。アタッチメントを最大に長く刈れるものにしても、なかなかの切れ味で、あれよあれよと失敗。もう完全に取り返しがつかなくなり、えーい！と一思い切って坊主頭に。