先輩パパとママの毎日コラムvol.541

子育てで学ぶこと、感じること。「子どもと暮らすインテリア」

2022/11/9
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インテリアが大好きだというカメラマンの大畑陽子さん。子育て中でもインテリアを楽しんでいます。

私は築50年の自宅をリノベーションして暮らしています。古いものが好きで収集癖があるのですが、子どもと暮らしていくと必要なものが増えたり、気をつけなくてはいけないことがあったり、制限のあることも増えていきます。そんな中で私がしている、子育て中にインテリアを楽しむコツや、ちょっとした工夫やオススメをご紹介します。

うちにあるのはかなり大型のモビール。家を作る何年も前にお店で一目惚れして、「家ができたら絶対に飾る!」と念願かなってオーダーしました。札幌に住む70代の方が作っているそうです。発色の良い丸いパーツは質感も色々、この下に赤ちゃんを置いていると、このモビールを目で追っていて、メリーの代わりになっているようです。うちにはメリーはありませんがモビールで代用しています。

ハンモック

子どもにも大人にも大人気なハンモック。つけた当初は「邪魔かな、すぐ飽きるかな?」と思っていましたが、気がつけばなくてはならない存在になっています。来客があると一番人気なのもこの席です。子ども達はこのハンモックで想像もつかないような自由な遊び方をします。赤ちゃんを乗せてゆらゆら揺らしているといつの間にか寝ていることが多く、魔法のゆりかご。背中の丸まり方がおなかの中のようで気持ちよさそう。

畳のあるリビング

リノベーションをする際にどうしても入れたかったのが畳。うちはリビングにL字型に埋め込みの畳を配置して、縁側も畳になっています。冬はここがとっても暖かくてついゴロゴロ。夏は肌触りがさらりとして気持ちがいいし、畳のスペースはいつのまにか人が集まります。子どもが遊ぶのにも寝転がすにも畳は万能、畳スペースもっとあってもよかったな、と思っています。

ソファ

リノベーションの際に購入したソファ。とってもお気に入りなのですが、赤ちゃんを置いておくといつの間にか吐き戻ししていたり、食べこぼしたりジャンプしたり、布地が汚れてしまいがち。うちはソファにファブリックをかぶせることで、それらを防いでいます。洗濯機でまるっと洗えるし、ソファと同色のファブリックにしたことで、お部屋のイメージを変えずにソファを守ることに成功しています。

籠

いくつあっても役に立つ籠。私は籠がだいすき。なるべくプラスティックのものを置きたくなくて、機会があれば籠を購入しています。娘が新生児のときも役立ちました。脱衣所籠をベッドにして、家の中を移動するのにもとても便利。寝ていてもすっと運べるし、このままゆらゆらさせて寝かせちゃうこともできました。あと、いつ写真に撮っても可愛いという利点もあったな。娘のこと、「あっ、かわいい!」と思って写真を撮っても、周りが残念なことがあるのだけど、籠に入れているとそれが少なかったのです。

ベットサイドランプ

授乳用に購入したベッドサイドランプ。夜間授乳のお供です。明るさの段階があるものだと助かりますね。子育て用に購入するものでも、自分が気に入ったものしか家には置きたくないという拘りがあるので、こちらも色々探してやっと見つけたもの。お気に入りのアイテムがあるとそれだけで気分もあがりますよね。子育て中だからって妥協したくない、好きなものに囲まれていたい、ずっと使い続けられるものを購入したい。そういう気持ちを大事にしています。

大畑陽子

PROFILE

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フォトグラファー。自然光での人物撮影を得意とする。大事にしているのは表情。現在写真集の出版と写真展の開催を企画中。
https://www.o-hatayo-ko.com/

(制作 * エチカ)

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