先輩ママ・パパの赤ちゃんにまつわるアンケート&ヒント集vol.5

プレママ&プレパパいらっしゃ〜い!先輩ママ・パパの赤ちゃんにまつわるアンケート&ヒント集(5)はじめてのおしゃべりはどんなだった?

2023/10/13
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妊娠が判明するとワクワクと同時に、ちょっぴりドキドキ。初めてだらけの経験ですから、聞きたいこと、知りたいことが山ほど。そんなときは、先輩のパパ&ママの経験談も参考になりますよ!今回は、記念すべきはじめてのおしゃべり(初語)の思い出を教えてもらいました。

先輩ママ&パパに聞いてみた!はじめてのおしゃべりはどんなだった?

赤ちゃん期の「はじめて」シリーズといえば、「はじめての寝返り」「はじめてのハイハイ」「はじめての立っち」「はじめてのあんよ」などなどいろいろあります。中でも、「はじめてのおしゃべり」は赤ちゃんの成長においても思い出深い感動の1シーンではないでしょうか。そこで、先輩ママたちに、はじめのおしゃべりはどんな言葉で、どんなシーンだったかを教えてもらいました。その瞬間は突然やってくるかもしれませんよー!

01「初語は『パパ』。でもある疑惑が…」

01 四角友里さん
アウトドアスタイル・クリエイターの四角友里さんの初語のエピソードには思わぬオチがあったようで…はたしてその後、この事実をパパには伝えたのでしょうか?(まだだとしたら、この記事で伝わってしまいますね!)

「1才を過ぎた頃、「パパ」という言葉を発した息子。動画を撮ってすぐに仕事中の夫にメッセージアプリで共有すると、大喜び!!積極的に育児をしてくれていたので、初語がパパでよかったなぁとうれしく思っていたのですが、その後、ママとパパを逆に覚えているのではないかという疑惑が浮上。保育園に入園し、私がお迎えにいくと、しばらくの間、「パパ〜!」と笑顔で駆け寄ってくる息子なのでした(笑)」

大好きなパパに呼ばれて一歩の瞬間。毎日が「はじめて」で溢れる赤ちゃんからは目が離せませんね。大好きなパパに呼ばれて一歩の瞬間。毎日が「はじめて」で溢れる赤ちゃんからは目が離せませんね。

初語が「パパ」でよかった!と言う友里さんはなんて優しいママなのでしょうか。確かに、はじめに自分のことを呼んでくれたらパパもうれしくってお仕事がんばれますよね。四角友里さんのインタビューでは、息子さんのはじめての光にまつわる素敵なエピソードも紹介されていますので、ぜひ読んでみてください。

四角友里さん 四角友里さんの妊娠・出産・育児『世界の始まりのきみに』前編・後編

四角友里

02「じつはよくわからないんです!」

02 かみやかやこさん
「よくこんなことまで覚えているなー」と、コラムを読むたびにいつも驚かされるイラストレーターのかみやかやこさんですが、なんと初語は覚えていないとのこと。でも、それには理由があるようで…。

「「はじめてのおしゃべり」って、実はよくわからないんです。なんなら生まれた時の泣き声も、その後の「あーあー」も何かを喋っているんだなとずっと感じていたので。母だから分かる言語、みたいな。いつの間にか意味ある言葉に移行していった感じ。でも、言葉が増えてきたなと思ったのは、手足がよく動くようになった頃。体の動きと脳はつながっているんですね。ちなみに、娘が3才の頃には、どこかで聞き覚えた「ちなみに」「ざんねんながら」なんて言葉を口にするようになって(笑)。子どもの耳ってすごいですよね」

おしゃべりなお姉ちゃんに影響されて、弟君は言葉も早かった!?おしゃべりなお姉ちゃんに影響されて、弟君は言葉も早かった!?

確かに、かみやさんの言う通り、「これがはじめての言葉だ!」って決めるのは案外難しいのかもしれません。それに、親子だからこそ通じ合える会話って確かにある気がします。

 かみやかやこさん 「愛するプニプニ」

かみやかやこ

03「バイリンガルなはじめてのおしゃべり」

03 神戸一絵さん
次にご紹介するのは、サンフランシスコで出産・育児を経験し、現在は日本に暮らす翻訳・出版コーディネイターの神戸一絵さん。初語はアメリカに住んでいた生後11ヵ月の頃だそう。

「家の隣にドッグランがあって、我が家も犬を飼っているので、よく娘と犬を連れて行き、遊ばせていたんです。大きな木があって、ワンちゃんがたくさんいる環境だったので、「はっぱ」「doggy」がはじめてのおしゃべりでした。現地の保育園にも通っていたり、家でも簡単な英単語で話しかけていたので、「ワンワン」ではなく「doggy」でしたね」

初語が英語のdoggyだなんてかっこいい!愛犬ムギとの仲良し2ショット。初語が英語のdoggyだなんてかっこいい!愛犬ムギとの仲良し2ショット。

いつか神戸さんにバイリンガル育児のコツを聞いてみたいですね!ちなみにアメリカで生後10ヵ月から娘さんを通わせていたという保育園ではスペイン語も飛び交っていたとか。そんな保育園についての話も紹介されている神戸さんのコラムは以下をチェック!

神戸一絵さん 「サンフランシスコのんびり子育て日記」

神戸一絵

04「美しい風景が後押ししてくれた初語」

04 阿部菜々恵さん
ネイチャーガイドをしながら2児の子育て中の阿部菜々恵さん。初語のエピソードも美しい自然にまつわる阿部さんらしい1シーンです。

「娘が1才になるかならないかという頃。昼間、空を指差し、「ま〜!」「ま〜!」と言っているのです。しばらく「?」な私でしたが、よくよく娘の指差す空を見てみると、そこには白い昼間のお月様。あ、そうか!!「ま〜」って「おつきさま」の「ま」だったのね!前日は満月で、あまりに光が美しく、夜に部屋を真っ暗にして月明かり&まんまるお月様を家族で眺めたばかり。そのとき、「おつきさまだよ〜」と言ったことを覚えていて、空にあるお月様を言葉で伝えてくれたうれしい出来事でした」

今ではすっかりおしゃべり上手に。好奇心いっぱいでママにいろいろ教えてくれるそう。今ではすっかりおしゃべり上手に。好奇心いっぱいでママにいろいろ教えてくれるそう。

目に映る景色が赤ちゃんの成長に深くかかわっているんだなと気付かされるエピソードで、美しいものをたくさん見せてあげることは大切だなと感じました。信州の自然に触れながらの阿部さんの子育ての様子はこちらでチェック!

阿部菜々恵さん 「葉っぱと風とみちくさ子育て」

阿部菜々恵

他にも「はじめて」に関するエピソードいろいろ!人気コラムも要チェック!

イラストレーターの角裕美さんは、「はじめてのおしゃべり」をはじめ、「はじめての寝返り」「はじめてのおんぶ」「はじめてのどうぶつえん」などなどの思い出について紹介してくれています。

「イラストレーター角裕美さんの、赤ちゃんと一緒。「初めてづくしの思い出」のおはなし。」 「イラストレーター角裕美さんの、赤ちゃんと一緒。「初めてづくしの思い出」のおはなし。」

角裕美

次にご紹介するのは、富山県で作業療法士として働く川原和之さんの「はじめて」エピソード。低体重で生まれた次女がはじめて歩いたときの感動のお話です。

川原和之「キミの瞳が、ボクをパパにする「次女がはじめて歩いた日のこと」」 川原和之「キミの瞳が、ボクをパパにする「次女がはじめて歩いた日のこと」」

川原和之

あっという間に過ぎていく赤ちゃん期の、さらに一生に一度しかないはじめて物語はいかがでしたか?自分の赤ちゃんはどんなふうかな?と想像すると、とってもワクワクしますよね。子どもが大きくなったら話して聞かせたいエピソードの1つですね。

鈴木志野

PROFILE

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フリーの編集者・ライター。親子向け、保育・教育、ライフスタイル、アウトドアなどの媒体にたずさわる。女児の母。

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