先輩ママ・パパの赤ちゃんにまつわるアンケート&ヒント集vol.7

プレママ&プレパパいらっしゃ〜い!先輩ママ・パパの赤ちゃんにまつわるアンケート&ヒント集(7)言われて嬉しかった一言、その言葉で乗り切れた一言

2023/10/20
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妊娠が判明するとワクワクと同時に、ちょっぴりドキドキ。初めてだらけの経験ですから、聞きたいこと、知りたいことが山ほど。そんなときは、先輩のパパ&ママの経験談も参考になりますよ!今回は、子育てに追われる日々の中で周りから言われて嬉しかった一言、その言葉のおかげで大変な状況を乗り切れたという一言を教えてもらいました。

先輩ママ&パパに聞いてみた!言われて嬉しかった一言、その言葉で乗り切れた一言

出産後、いよいよ赤ちゃんとの生活がスタート。楽しくて笑顔いっぱいのときもあれば、どうしたらいいの?と悩んでしまうときもあるかもしれません。今回ご紹介するのは、先輩ママ・パパたちがお友達や周りからかけてもらったという一言についてです。

01 バスの中での一言「手作りなのね、いいわね〜」

01 岡本雅恵さん
料理家の岡本雅恵さんの嬉しかった一言は、赤ちゃんが生まれて間もない頃に一緒にバスに乗っていたときの出来事だそう。

「おでかけにもまだ慣れていない頃、混んでいるバスの中で娘がぐずつき始めたことがありました。すると、隣に座っていた女性が手作りのスタイや帽子に気がついて「手作りなのね、いいわね〜」と話しかけてくれたんです。娘が泣き出しそうで焦っていたときだったのですが、子どもの意識のスイッチが変わって泣くことなく過ごすことができて、その一言にとても救われましたね」

そのときに身に着けていたというスタイと帽子。マタニティ時代に赤ちゃんを思いながら手作りしたお気に入りだそう。そのときに身に着けていたというスタイと帽子。マタニティ時代に赤ちゃんを思いながら手作りしたお気に入りだそう。

じつは先日、私も似たような光景をバスの中で目にし、温かな気持ちになりました。そうやって、みんなで子どもを見守れるって素敵なことですよね。岡本さんには育児コラムとマタニティ向けのレシピコラムの2種類を書いていただいています。ぜひチェックしてみてくださいね。

岡本雅恵さん 「なんでもない日もありがとう」「Rom岡本雅恵の妊婦さんの心と身体を支えるレシピ」

岡本雅恵

02 先輩ママからの一言「ずっと可愛いが更新していくよ」

02 四角友里さん
次にご紹介してくれるのは、アウトドアスタイル・クリエイターの四角友里さん。友人である先輩ママたちがかけてくれたという一言です。

「生きてて偉い!(=部屋が荒れていても大丈夫)」とか「離乳食はお供えもの(=食べてくれなくってもしょうがない)」など、先輩ママである友人たちからのエールは肩の荷がおりるものばかりで救われました。また、2児の小・中学生の子育てをしている親友からの「(赤ちゃん時代も可愛いけれど)ずっと可愛いが更新していくよ」という言葉も育児の励みになりました。いま目の前にいる小さな赤ちゃんとの生活に追われながらも、日々の“可愛い”を大切に積み重ねていこう、と未来が楽しみに思えた前向きな言葉でした」

ともすると見過ごしがちな赤ちゃんの仕草も、心に余裕ができると、大切な1シーンと気づくことができますね。ともすると見過ごしがちな赤ちゃんの仕草も、心に余裕ができると、大切な1シーンと気づくことができますね。

分からないことだらけのはじめての育児。そんなときこそ、先輩ママ・パパが強い味方です。思い切って相談すれば、友里さんのようにアドバイスや素敵な言葉をかけてもらえるはずですよ。四角友里さんと息子さんとの心温まる日常については、以下のインタビューでご紹介しています。

四角友里さん 四角友里さんの妊娠・出産・子育て「世界の始まりの君と」(前編・後編)

四角友里

03 あるおばあちゃんからの一言「本当にかわいくて羨ましいね、2人もいて」

03 加治枝里子さん
「双子を連れていると、『大変だね』と言われることが多いんです。でも、あるおばあちゃんが「本当にかわいくて羨ましいね、2人もいて」と声をかけてくれたんです。その言葉がすごく温かくて、前向きな気持ちになれたのを覚えています」

もちろん大変なことも多いと思いますが、幸せも2倍。多胎児育児への理解がもっと広がればいいなと私は思います。もちろん大変なことも多いと思いますが、幸せも2倍。多胎児育児への理解がもっと広がればいいなと私は思います。

加治さんのこのエピソードを読んで、子育てを頑張っている人に声をかけるときも、自分自身の子育てを考えるときも、まず大切なのはプラスの意識を持つことなんだと、私はハッとさせられました。皆さんはどう感じましたか?加治さんの双子出産と育児に関するお話は、以下のインタビューでご紹介していますので、ぜひチェックしてください。

加治枝里子さん 加治枝里子さん「海の音と森の光〜長女と双子の青空子育て」

加治枝里子

他にも「言われて嬉しかった一言、その言葉で乗り切れた一言」に関するエピソードいろいろ!人気コラムも要チェック

翻訳・出版コーディネーターの神戸一絵さんは、マタニティ時代や産後に自分が声をかけてもらった言葉に救われた経験から、今では自分も妊婦さんやママたちに積極的に声をかけるようにしているとか。私も見習いたいなと感じたコラムでした。

サンフランシスコのんびり子育て日記「マタニティ・産後のおしゃれを楽しむ〜心身の変化を前向きに〜」 サンフランシスコのんびり子育て日記「マタニティ・産後のおしゃれを楽しむ〜心身の変化を前向きに〜」

神戸一絵

次にご紹介するのは、写真家のセキアキコさんの心を解き放ってくれたある先輩ママの一言です。目標としていたそのママの何気ない言葉のおかげで、できない自分を責めることがなくなったと言います。

「前向きになれる、大切な言葉」 前向きになれる、大切な言葉

セキアキコ

いかがでしたか?どれもママたちの背中をそっと押してくれるような温かくて優しい言葉たちでしたね。「子育て」が「孤育て」と表現されることもある現在、心が内向きになってしまうときもあるかもしれません。でもそういうときこそ、「えい、やぁ!」と心も体も外向きに。いろいろな人たちとコミュニケーションを取ることで、新たな気持ちで育児に向き合える機会になるはずです。

鈴木志野

PROFILE

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フリーの編集者・ライター。親子向け、保育・教育、ライフスタイル、アウトドアなどの媒体にたずさわる。女児の母。

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