※出産シーンや出産直後の赤ちゃんの写真が多く掲載されています。ご了承ください。
先輩ママ&パパにご応募をいただいた<あなたの出産エピソード大募集>。190名のみなさん、ありがとうございます!!十人十色の出産エピソードをご紹介する第6弾は「性別はいつ知った?」についてお届けします。
どれくらいの先輩ママ&パパが出産前に性別を知っていたのでしょうか?性別についてのアンケート結果を見てみると、ほとんどのみなさんから「産前に知っていた」との回答がありました。その方法は、先生に教えてもらった、エコー写真で聞くまでもなく分かった、なかには、妊娠初期から確信があったというかたも!また、出産前に知りたかったという理由もあるようです。
チーズだいすきママさんも、出産前に教えてもらうことにしたひとり。その理由とは?出産当日の様子もお聞きしました!
長くて短かった1日の話。
私が通っていた病院では、20週以降から性別を教えてくれるので、事前に聞くことにしました。女の子でも男の子でも性別はどちらでもよかったのですが、名前を考えたり、出産準備をしたりするのに知っていた方が楽だと思ったからです。ところが、聞くまでもなくエコーの写真で男の子だと見えちゃったので、自然と知った感じでしたが(笑)。
出産当日は、夜中からチクチクと少しおなかに痛みがあったものの不規則で気にならない程度だったので、前駆陣痛だろうと思ったのですが、念のため時間を計りながら寝ました。朝起きてからもチクチクとした痛みは不規則にありました。お昼過ぎあたりから少し間隔が短くなってきたかな?という感じはあったのですが、まだ陣痛のような強い痛みではないし…と思い、病院には電話せずにいました。3回に1回くらいはもしかして陣痛かも!と思う、強めの痛みがあったのですが、毎回強いわけじゃないし…と、病院に電話をするのをためらっていました。15時ころ、旦那に「さすがに電話だけでもしてみたら?」と言われたので、病院に連絡。すると「経産婦さんなので一応来てください」とのことで、準備をして病院へ車で向かいました。自宅から病院までは車で10分ほどの距離なのですが、車内で陣痛はこなかったので、「家にいったん帰ってくださいとか言われちゃうかもねー」と、旦那とのんきに会話をしていのですが、病院について入口に向かう途中で、先ほどまでとは比べものにならないくらいの痛みがあり、これは間違いなく陣痛だ!と思いました。
病院には16時過ぎに到着。まだコロナ禍ということもあり、旦那は入口まででした。私は出産着に着替えて陣痛室へ。陣痛室は個部屋になっているので、音楽を聴いたりしてもいいと言われていたのですが、陣痛室のベッドに横になり助産師さんが「3分後に戻ってきますね」と部屋を出て行ったところで、急激に痛みが出て破水!痛みに耐えた約3分間がものすごく長く感じました。助産師さんが戻ってくると、すぐにおしりを押さえてくれたのですが、それで痛みが和らいで「助産師さん神!!」と思いました(笑)。その後はもう本当に早かったです。車椅子で分娩室へいき、2人がかりで上げてもらってやっと分娩台へ。総合病院というのもあるのか、分娩室には看護師や助産師や研修生らしき人など、20人以上の人が居て「えっ!?この中で産むの!?」と一瞬思いましたが、痛みでそんなことどうでも良くなり、生むことだけに専念しました。
そして、16時48分に無事に男児が産まれました。病院に着いて30分ほどで出産。もう少し家でもたもたしていたらと思うとゾッとしました。事前に看護師さんに赤ちゃんの写真をたくさん撮ってほしいとお願いしていたのですが、本当にたくさんの写真を撮ってくれて、さらに「わぁかわいい!」「この表情いい」「この角度も可愛い」などと話しているのを聞いて、ここにいる方たちは赤ちゃんが本当に好きでこの仕事をしているんだなと、心がほっこりしたのを覚えています。…しかし、心が和んだのも束の間、胎盤がなかなか出てこなかったため、胎盤を出すためにおなかをグリグリと押されることに。この痛みが出産の中で1番辛かったです。
全てを終え、自宅へ戻った旦那に無事生まれたよ!と赤ちゃんの写真付きでメッセージをおくると、「えっ!???もう?早すぎじゃない?今車停めて家ついたところだよ?」と。親族一同も、入院報告から出産報告までの連絡が早すぎてびっくりしていたそうです。(チーズだいすきママさん)
\私たちも、性別は事前に知りました!/
\私たちは、ジェンダーリビールケーキで発表しました!/
一方で、性別は聞いていたものの、妊娠途中で性別判定が変わってしまったというエピソードを教えてくださったのが、たらみさんです。
女の子?男の子?どちらでも準備万端に!
22週ごろは女の子と言われ、その後の健診で男の子になったため、どちらが生まれるか確信できなかったため、どちらでも対応できるようにしておこうと思っていました。そこで、名前をはじめとしたお迎えの準備は両方のパターンを考えておきました。名前は、古風な感じで周りとは被りにくい名前にしたいと思いました。男の子なら夫から一文字もらい、女の子なら私の名前と同じようにひらがなにしようと決めていました。
出産は、当日まで生まれる予兆はまったくなく、一生妊婦かもしれない…とバカなことまで考えておりました。38週での健診で「赤ちゃんはまだ降りてきてないね」と医師から言われ、そのときの赤ちゃんの推定体重は3100g以上。前駆陣痛らしきものはなく、これ以上赤ちゃんが大きくなったら無事に産めるのかと不安に。でも、もういいや!と開き直って、出産後は食べられなくなるだろうと、臨月後半は外食三昧の日々を送っていました。
最後の健診の日に、仕事に行く夫を見送り、二度寝をしていた朝、トイレに行き便座に座った瞬間、おしっこではなさそうなものと血みたいなものが流れました。混乱していると、さらにタラーと液体がお股から流れたのです。破水だ…!と、ドキドキしつつ、夜用ナプキンを当ててすぐに産院に電話し、初産で本日健診予定であると伝えると「入院の準備を持って健診の時間に来てください」と。電話を切ったあと、生理痛のような痛みが…。久々に感じる痛みだな〜と、のんきに構えていたらどんどんと痛くなってきて陣痛だと気がつきました。痛みに鈍感で、短時間の痛い、痛くないが繰り返された初めのうちは、陣痛だとは気がつきませんでした。電話で朝食を摂るようにとの指示もありましたが、緊張して味がせず。不安なので早めに産院に行くことにしました。
破水から1時間半ほどたった内診では、子宮口は4cmでした。さらに2時間後、子宮口は7cmになりLDR※の部屋へ。ここで立ち会い予定の夫を呼びました。立ち会い出産でよかったことは、不安のなか、誰かがいたことです。夫はお産が進むという暗い部屋のなかで、一瞬寝たので私はブチギレてしまいました。そんな夫は私の腰を指圧し続けたおかげで、筋肉痛になったようです。私はいきみが下手なのか(本当に下手で2回吐きました)、子宮口が全開になっても進まなかったため、陣痛促進剤を投与することになりました。そしてついに、息子が誕生。嬉しい気持ちはもちろんですが、達成感がとんでもなくて泣いてしまい、こんな不思議で嬉しい気持ちは初めてで、生んだ瞬間に2人めが欲しい!と思いました。痛みも部屋を出る頃には忘れていました。息子は3500gを超えた元気な赤ちゃんで、次回は体重管理を徹底したいと思いました。なお、出産後は行けなくなると思っていた外食ですが、子連れでもしょっちゅうしています。(たらみさん)
※陣痛(Labor)分娩(Delivery)回復(Recovery)の頭文字をとった、陣痛室・分娩室・回復室が一体となった個室のこと。
\私たちも、性別ははっきりしなかった〜!/
みなさんの性別判定エピソードはいかがでしたか?
早く名前を決めて、おなかのなかにいるときから呼びかけたい、準備をするために性別を知りたいという理由が多かったですね。また、ジェンダーリビールケーキも人気ですね!
コモドライフでも性別判定にまつわるエピソードがたくさん掲載されています。ぜひ、こちらの記事もチェックしてみてくださいね!
山神千里のマタニティー日記(3)〜ジェンダーリビールと胎動〜
この度は、たくさんのご応募を誠にありがとうございます。
プライバシー尊重の観点から、赤ちゃんの体の一部やお名前が写っている写真に関して、トリミングするなどの対応をしております。ご了承いただけますと幸いです。
力強く、感動的なエピソードや写真の数々、コモドライフにご応募いただきましたことを心より感謝いたします。