宮本まき子

子育てエール!専門家による、ママパパ応援コラム

vol.29

プレママのお金管理法。これからどのくらい出産にお金はかかるの?

「妊娠→出産→子育て」の過程で元気で素敵な子に育ってほしいと願うのは当然の親心。でも出産にかかるお金のことで不安に思うママ&パパの声も多いのです。今回は妊娠〜出産にかかる「お金」のご紹介をしましょう。

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妊娠中~出産までにかかるお金ってどれくらい?

1人出産するのに、入院・出産費用として平均すると40~50万円ほど(※)かかるといわれています。その他にも、通う病院によって金額は異なりますが、定期的に妊婦健診費用がかかったり、任意の検査代がかかったりします。

「妊娠は病気ではない」ため健康保険の適用外なので、入院費や初診の自己負担額にギョッとしてしまうかもしれませんが、各種補助制度を利用できるので、そんなに不安にならなくても大丈夫ですよ。

※出典元:【公益社団法人 国民健康保険中央会】より
https://www.kokuho.or.jp/index.html
「出産費用の全国平均値、中央値(様式1~4)」(平成27年度)
https://www.kokuho.or.jp/statistics/lib/h27nendo_syussan1-4.pdf

補助制度ってどんなものがあるの?

妊娠届けを出すと「母子手帳」とともに「妊婦健康診査費助成の受診券」がもらえます。その受診券を利用することで、健診・検査費用の一部をまかなえ、負担を軽減することができます。

母子の安全と安心のためにも、健診は受けるようにしましょうね。ただし、各自治体により上限額は異なりますので、事前にしっかりと確認をしましょう。

また、健康保険、国民健康保険の被保険者とその家族であれば、「出産育児一時金」が一律42万円も給付されます。

他にも、以下のような補助制度があります。

・高額医療費控除
・出産手当金
・高額療養費制度
・傷病手当金 …など

うまく活用して、できるだけ負担を少なくしたいものですね。

お住まいの市区町村の窓口で相談してみましょう。色々な手当が受けられる可能性があります。あとから「知っておけばよかった…」とならないように、事前にしっかりと調べておき、安心して出産を迎えたいですね。

最後に

「お金がないから出産は諦める」ではなく、「お金は何とかなる」と割り切りましょう。出産は人生のハイライト、子どもは一生の宝です。これから迎える子どもとの生活を想像しながら、お金のことについても前向きな気持ちで調べていくとよいかもしれません。

宮本まき子

PROFILE

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津田塾大学アメリカ研究科卒業後カウンセリングを学び、主婦の友社の電話相談室創設メンバーとなり22年間勤務。出産、育児、結婚、離婚、親子問題、家族問題のカウンセラー、講演講座の講師として活躍。1999(平成11)年より国立山梨大学非常勤講師。新聞や雑誌への執筆、テレビのコメンテーターとしても活動、「団塊世代の孫育てのススメ(中央法規出版)」「輝ける熟年」(東京新聞)」「自分も幸せになる『姑道』十ヵ条(PHP研究所)」「熟年離婚より孫育て(東京新聞出版局)」など著書多数。団塊世代女性のエスプリが効いた代弁者。

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コモドライフ編集長NOTE