2人のお子さんのママ・まぁゆさんに、子育ての思い出エピソードを伺いました。第1回は「妊娠中の思い出について」です。
ーーまぁゆさんのご家族について教えてください。
まぁゆ
4才の娘と3才の息子の年子の子ども2人と、夫の4人家族です。娘・ゆいかは頑張り屋さんの恥ずかしがり屋さんな性格。息子のかじゅは自由で人懐っこいですね。いつも猪突猛進な姿が愛おしく感じます。
ーー今回は妊娠中のお話について伺いたいと思います。最初に、妊娠が分かったときのお話をお聞かせいただけますか?
まぁゆ
1人目はすぐには授からなかったので、妊娠が分かったときは、とにかくとっても嬉しかったです。でも自分のおなかに赤ちゃんが宿っていることや、これからお母さんになるということは、なかなか実感が湧かず、不思議な感覚でしたね。
2人目のときは、まだ妊娠が判明していなかった段階で、おなかに赤ちゃんがいるという夢を見て、その後妊娠が分かったという体験をしたんですよ!
ーーそんなことがあったのですね!妊娠が分かったときのご家族の反応はいかがでしたか?
まぁゆ
両親にすぐに報告したらとっても喜んでくれました。夫は「これから自分がやれることやらなきゃなー!」と、意気込んでいましたね。みんなが本当に歓迎してくれて嬉しかったです。
ーー2人目の妊娠のときは、上のお子さんにお姉ちゃんになるということをどのように伝えましたか?
まぁゆ
2人目の妊娠は1人目が生後10ヵ月になったときに分かりました。小さかったので分かっているのかいないのかは分かりませんが、「おなかに赤ちゃんがいるんだよ」と娘をギュッと抱きしめながら伝えました。抱きしめられながら娘はニコニコととっても穏やかで、妊娠が分かって嬉しい反面、2人の子育てに不安が大きかった私は、そんな娘の様子にすごく救われました。
ーー妊娠中、つわりはいかがでしたか?
まぁゆ
軽い方だとは思いますが、2人とも妊娠初期がつわりのピークで、特に2人目の方がありました。1人目のときは仕事をしていたので、気が紛れていたこともあると思います。
口さみしくなると気分が悪くなるタイプのつわりだったので、柑橘系の飴を舐めたり、炭酸水をよく飲んでいました。炭酸水の中にレモン果汁を入れて飲むこともありました。
ーーそのほか妊娠中の体の変化や困った症状などはありましたか?
まぁゆ
困った症状としては、特殊なのですが、1人目の妊娠後期に急にめまいで気分が悪くなったり、一度倒れてしまったことがあり、とても怖かったです。でも前兆はなんとなく感じることができたので、前兆があったときは無理をせず、気分が悪くなりそうなときは、一度立ち止まって身体を落ち着かせてから行動をするようにしていました。
ーー出産までに夫婦で思い出づくりなどはしましたか?
まぁゆ
我が家では、結婚してから3ヵ月に1度、四季の変化に合わせて旅行に行くと決めているので、妊娠中も体調に気をつけながら旅行に行きました。のんびりしたいので、あまり人が多くないところに行くことが多かったです。予定も詰め込みすぎず、現地に着いたらいつもゆっくり散策をして楽しんでいました。とってもいい気分転換になりました。
あと私は独身時代からセルフタイマーを使って、周りの風景と自分たちを撮るのが好きなので、妊娠してから、家族ができてから、家族が増えてから……と、人生の節目節目でみんな一緒の“記念写真”を撮り続けて思い出に残しています。マタニティフォトも、息子が生まれる前に自宅で撮りました。
ーーとっても素敵ですね!
まぁゆ
写真を見返すたびに、そのときの気持ちを思い出すことができるので、妊娠中から写真をたくさん残しておいて本当によかったなと思います。でも気がついたら写真データがどんどん溜まってしまう事態に……。そこで、先日思い立ってプリントしました。その数なんと1400枚(笑)!デジタルもフィルムも、マット紙・フチありで注文。写真を手にして、どれも愛おしい写真ばかりで胸がいっぱいになりました。昔、両親が作ってくれたような手にとれる形のアルバムはすごく温かみがあっていいなと思っているので、これからも増えていく写真でアルバム作りを楽しみたいと思います。
PROFILE
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2014年生まれの女の子、2015年生まれの男の子のママ。子どもとの日々の暮らしを写真に残し続けている。
https://www.instagram.com/maayuvvv/
(制作 * エチカ)