布川愛子

先輩パパとママに聞きました!

vol.81

「おなかのなかにある小さな命」

夫と娘と2匹の猫と暮らす、イラストレーター・布川愛子さんの子育てエピソード。今回は「妊娠」をテーマにお伺いします。

「おなかのなかにある小さな命」 「おなかのなかにある小さな命」

産まれてくる数週間前。親友から鳥のようなコートを借りて撮ってもらった思い出の一枚。

ーー先日3才を迎えたという娘さんのママである布川さん。初めて娘さんの妊娠が分かったときはどのようなお気持ちでしたか?

布川
素直に嬉しい気持ちと、今おなかの中に小さな命があるというのが不思議で仕方なかったです。

最初は“出産、産後に仕事はどうなるかな”などと不安な気持ちもあったのですが、夫に電話で報告したときに、何か大きなリアクションがあったわけではないのですが、今まで聞いたことのないような高さの声で、すごく喜んでくれているんだなと感じました。それに、私の母も本当に喜んでくれて、「産後もしっかりサポートするよ」と言ってくれて、嬉しかったのと安心したのを覚えています。

ーー妊娠中、つわりはいかがでしたか?

布川
朝起きた瞬間から気持ちが悪く、食欲もない日が2ヵ月くらい続きました。ほとんどのものが食べられなくなり、これまで全く興味のなかった白菜の漬物や冷蔵庫で冷やしたコンビニのおにぎりはなぜか少し食べることができたので、それを食べていることが多かったですね。

毎日二日酔いと船酔いと貧血が一気に来たような気持ち悪さで、辛かったです。そんななか、仕事もしていたので描きながら泣いたりしたこともありました……。

ーーそれは大変でしたね……!

布川
でもつわりが終わった後は食欲全開の食いしん坊時代が戻ってきて。体重管理に厳しい産院だったので体重測定のときはなるべく軽く計測されるために真冬なのに薄着で臨んでいましたね。懐かしいです(笑)。

大きくなってきたおなかとつくし(猫)。大きくなってきたおなかとつくし(猫)。

ーーつわり以外に妊娠中の体の変化や、困った症状などはありましたか?

布川
トイレが近くなって夜中に何度も目を覚ます、足をつりやすくなった(ほぼ毎晩)などですね。妊娠前は整体やマッサージ屋さんが好きだったのですが、妊娠中は行けなくなってしまったのも少し困りました。あとはお尻が痛くて、円座クッションはマストアイテムでした……。

初めて経験する体の変化や不調、仕事が思うように進められなかったりで落ち込んだこともありました。そんななか、2匹の愛猫たちはいつも私のそばにいてくれてとても元気をもらいました。

いつもそばにいてくれる愛猫には感謝しっぱなし。いつもそばにいてくれる愛猫には感謝しっぱなし。

夫も、とにかく私が辛いことなどなんでも優しく話を聞いてくれて助かりました。家事などは「くれぐれも無理しないで」といつも言ってくれ、率先してやってくれたので、本当に無理はしないようにして過ごしていました。つわりのときなどは、会社帰りにそのとき私が食べたいもののリクエストを聞いて、買ってきてくれたのも嬉しかったですね。

ーー出産までに夫婦で思い出づくりなどはしましたか?

布川
出産数日前まで絵の仕事で忙くしていたので、あまり思い出づくりはできなかったのですが、年末に大きなおなかで箱根へドライブに行ったことはとても思い出に残っています。

箱根1
箱根2出産前最後のドライブ箱根。

箱根神社でお参りをして、富士屋ホテルでお茶を頂きました。ドライブ中も景色が本当にキレイで、景色を眺めながらゆったりした時間を過ごすことができました。

あんなに1日ゆっくりと過ごすことは、今はなかなか難しいので、貴重な時間だったなと思っています。

押しやすさで選べば、ベビーカーはシングルタイヤ
布川愛子

PROFILE

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イラストレーター。紙ものなどを扱うブランド “ai” デザイナー。広告、書籍装画、ステーショナリー、雑誌、絵本などを中心に活動。海外のクライアントワークも手がける。
http://www.nice-nice-nice.com

(制作 * エチカ)

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