日々の生活を助けてくれる「家電」。子育てのカテゴリーにもこの「家電」があるといいな、と思いませんか?実は・・・あるんです。
今回は「子育てを助ける」をテーマに、ママとパパから集めた生きた「子育ての知恵」、時短家電や育児ノウハウを活用して子育てをしているご家庭の事例、そして「育児家電」の一例もご紹介。今の子育てを少しでもラクにする方法が見つかりますように。
※本記事は、ピジョン「コモドライフ」とおでかけ体験型メディア「SPOT」の共同企画です
こんにちは、ライターのみやけです。昨年出産した息子は1才を過ぎ、日々歩き回っています。
……が!
ちょーーーー大変!
「子どもはひとりで動くようになってからが大変」というのを身に染みてわかるようになりました。
・とにかくじっとしてくれないので全然目が離せない
・なかなかご飯を食べてくれない
・トイレに行く暇もない!
ちょっと~~~!
世の中のお母さんはどうやってこれを乗り切ってるの!?
とっておきの1台を見つけよう!ベビーカーの選び方と基礎知識
(ピジョンのおでかけ総合サイト Happy Travel)
子育てノウハウ、早速調査開始
というわけで、「今の子育てを頑張ってる方のために、子育てをちょっとラクにするライフハック」を集め、厳選したものをまとめてみることにしました。
また、実際にどうやってノウハウ駆使してるの?なんてご家族も取材してきました。
あくまで、手を抜くと言うことではなく、子どもとの自由な時間を増やして欲しいとの願いを込めて!
【募集】「こうすると楽になるよ!」とか「これは便利やで!」みたいな、子育てのノウハウを大募集中です!
— ヨッピー (@yoppymodel) October 24, 2019
頂いた情報をまとめて、死ぬほど役に立つ記事にしたいので、ノウハウをお持ちの方はぜひリプライくだされー!!!! pic.twitter.com/YBKRq26dnG
ライフハックを集めるにあたって、今回TwitterやInstagramなどの各種SNS、リアルのママ友たち、たくさんの方からお知恵をいただきました。ご協力本当にありがとうございました!!
それでは早速ご紹介しましょう!
※あくまでも個々の家庭のことなので、もちろん「合わない」っていうこともあるかもしれません。ただ参考にしていただけると嬉しいです!
ママ・パパに聞いた子育ての知恵20選
これでおむつ替えの時に両手が使える!実は襟ぐりが開いたロンパースって、足からも履かせられるんですよ。
万が一漏れてしまっても、下にテープタイプを敷いておけば安心です◎
「寝かしつけにバランスボール」はかなり意見が多かったです。低月齢の赤ちゃんの寝かしつけに特に重宝しそう!
なかなかお布団に入ってくれない子にはこれ。いつの間にか眠ってくれるかも。天井に光るシールを貼ったりするのも効果的だそうです! セガトイズさんから動く絵本を天井に投影する「Dream Switch(ドリームスイッチ)」という商品も発売中!これで寝かしつけも怖くない!
IKEAのフリーザーバッグはサイズが色々入っていてオススメ。日ごろから何枚か持ち歩きたいですね。
おむつ3〜4個は入るので、一枚持っていれば安心!これ、最初に思いついた人頭良いな……。
スマートスピーカーがあると手が離せない時に音楽を流したり、天気を教えてくれたり何かと活躍してくれます。
そのままおむつケースに早変わり。詰めかえる手間が省けますね!
たくさんある赤ちゃんのおふろの役割、担当しているのはママ?パパ?
(ピジョンインフォ)
子どもが自分で履きたい時に右、左がわかりやすくなります。
そう!赤ちゃんの爪は柔らかくて小さいから飛んじゃうんですよね……。
ちょうど良いサイズ感!大きな鍋は洗うのも大変だし……。
機内でいきなりお願いするより、事前に共有していた方が安心ですね。各航空会社さんも最大限力になってくれます。
医院の方針によってワクチンの種類や回数が異なります。なんとなく行くのではなく、事前に調べてから行きたい。
休日・夜間の時間帯に子どもの発熱・ケガなどで救急にかかるべきか迷った時は、子ども医療電話相談事業【#8000事業】にまず相談してみましょう。スマホに登録するのを忘れずに!
妊娠中から頼れるところもあります。まずは行政に相談を。
離乳食を初めてしばらくは、赤ちゃんがスプーンや口に入れることに慣れる練習。こぼしたり食べてくれない事に焦らず、ゆっくり進めましょう。
まじで最近のベビーフードの進化はすごいです。
簡単、手軽で美味しくて、栄養も考えられているし、バラエティにも富んでる!
お世話になります!
特に新生児期は本当に睡眠時間もままならないので、手を抜けるところは極限まで手を抜きましょう!
炊飯器ならスイッチを入れるだけで火加減を気にしなくて良いので楽です!
おかゆ専用カップも百均などに売っていますよ!
インターネットの情報で、他の家庭の子どもと成長などを比較して落ち込んでしまうこともあるけれど、うまく付き合えば心強い存在に!
実際に育児ノウハウ駆使家庭におじゃましてきた
そして今回知恵を募集するにあたって、ノウハウを駆使して育児をしている家庭を発見しました。今回は2つの家庭に、どうやって日々の育児を楽にしているのか具体的にお話をお伺いしました。
1. 時短家電マニアのフルタイム勤務ママ、あずもとさん
ママ:会社員・フルタイム
パパ:会社員・フルタイム(研究職)
娘さん:1才10ヵ月・保育園児
ママ・パパともにフルタイムで働いているというあずもとさんのお宅は時短家電にかなりお世話になっています。色々試したり調べているうちに、いつの間にか旦那さんから「家電芸人」と呼ばれるほどになったそう。
ちなみにあずもとさん、この取材日の4日前に娘さんの就寝中のかかと落としで肋骨を折られてます。
「え、大丈夫ですか」
「折っちゃいました。ほら(服をまくって見せてくれました) 本当参りました…(笑) 肋骨の骨折は入院とかなくて自然に治るのを待つしかないんです」
「そんな大変な時にお邪魔しちゃって本当にすみません…」
つわりがきっかけで家電の便利さに惹かれた
「私、元々ものすごい仕事人間だったんです。夜中まで働きすぎて、主人から門限を23時に決められたりして」
「門限!大人なのに!旦那さんから見てもそれほど大変だったんですね」
「でも、妊娠してつわりになって、そんな生活が一変したんです。残業どころか、日中の通常業務もうまくいかない。仕事場に行くので精一杯。そんな時って体もしんどいんですけど、心もまいってしまって。ある日、フラフラで家に帰ると、『家、きったねえな!!』って、絶望したんです。(笑)」
「ああ〜わかります…」
「そんな時、会社のママ社員から『とにかく家電を買え!』って教えてもらったんです。そこで最初に購入したのが、ヘルシオ、クックフォーミー、ルンバでした。そこからその便利さに感動して、ハマりましたね」
「これ、購入検討しているご家庭多いですよね。とはいえお金もかかるから、慎重に検討する必要がありますし。早速紹介していただけますか?」
「はい!ではまずキッチン周りから紹介しますね」
ヘルシオ・クックフォーミー
「家電の中で一番お世話になっているのが、このSHARPのヘルシオです。もうこれがないと生きていけません! 例えば取手がとれるフライパンに、冷凍の状態のお肉と生のもやし等の野菜を一緒に入れて「焼く」ボタンを押すと、美味しい野菜炒めができます」
「え、解凍しなくていいんですか!?」
「それがなぜかうまいこと美味しく焼きあがるんですよね…。お魚も今では完全にヘルシオだけで焼いてます。放っておくだけで美味しく焼き上げてくれるので重宝してます。お手入れも魚焼きグリルより簡単ですよ」
「焼き加減の調整って、常にキッチンにいないと難しいですよね」
「T-fal(ティファール)のクックフォーミーもかなり活躍してます。材料入れてボタンを押すだけで、シチューや煮物が簡単にできます」
「材料だったりレシピの手順も見られるんですね。 離乳食用のお野菜なんかもこれで煮込めますね」
「ですね!!……と言いながら、離乳食期はベビーフードに頼りまくってました。せっかく手間かけて作っても食べてくれないことが多くてしんどかったので…(笑)」
「ベビーフード大事!うちは白米にかけるやつばっかりストックしてます!!」
ルンバ・ブラーバ
「おお、ルンバどうですか?導入したいんですが、我が家の床がごちゃごちゃすぎて、しっかり掃除できるか不安で」
「大丈夫です。勝手に家がルンバ仕様になります。床にものを置かなくなります。床拭きのブラーバは水拭きしてくれるので、ルンバの後に稼働させています」
「水拭きって体力使うので全くできてないです…」
スマートスピーカー
「あずもとさん家はGoogle Homeを導入されてるんですね」
「やっぱり娘の抱っこで手が離せないときに喋るだけで操作できるのがすごく助かりますね。あとはしょっちゅう『パプリカ』を流してます。娘が大好きでいつも踊ってます!」
「パプリカ本当すごいですよね、子どもの心わし掴み」
「電気のつける・消すとかはもちろんなんですが、ルンバもこれで操作してます」
「ルンバとつなげることもできるんですか!?『オッケーGoogle、掃除して』」
「うおおおわあああ動いたあああ」
「出かける前にスイッチを入れておけば、掃除を終えたら勝手に戻ります」
ドラム式洗濯機
「子どもの服やタオルなど、圧倒的に洗濯する機会が増えたので、我が家の洗濯機は乾燥までのドラム式洗濯機です」
「洗剤自動投入!うらやましいです…!」
「もちろんこれも安い商品ではないですが、洗濯物を干す毎日の時間を考えると、その時間を仕事に回せたりするので」
ベビーモニター
「リビングで仕事をすることが多いので、離れていても様子が確認できるようにベビーモニターを導入しています」
「安心ですよね。寝返りがうまくうてない最初のころはうつぶせ寝とかも心配ですし」
家電を取り入れるようになって、娘と過ごす時間が増えた
「元々、掃除も料理もそんなに好きじゃなかったんです。ある日キッチン家電を導入してみてわかったのが、私がキッチンに立って2時間かけて煮込んだ角煮より、クックフォーミーで20分で出来る角煮の方が美味しかったんです。それならもうこれで良いじゃん、ってなりましたね」
「時間も短縮できるし、美味しいし」
「機械が作るからスキル習得も不要だし、誰がやっても結果にブレがなく安定しているんですね。この前も主人がカレーを作ってくれたんですけど、本当に美味しかった」
「最高じゃないですか…」
「料理でキッチンにずっと立たなくて良くなったり、掃除する時間も格段に減ったので、その分娘と接する時間がすごく増えました」
「導入する際の旦那さんの反応はどうでしたか?」
「最初は『高い!』ってすごい反対してましたね(笑) でも実際に家庭内で使ってみたら、やっぱり便利だったんですよ。私たちの家庭にとって良いことづくめだったから、これは投資した方が良い!って思えるようになりました。最近は主人の方から『これがいい』とハンディ掃除機の購入を提案してきたりするようになりました」
「パパも洗脳されとる…!」
時短家電の他にもおもちゃのレンタルサービスや、ハイローチェアなど育児にたくさんのノウハウを駆使して生活していたあずもとさん。
夫婦ともに忙しく、あっという間に時間がすぎるからこそ、投資出来るところは投資して。そこでできた時間を家族のために使う。大変なこともたくさんあるけれど、そんな家族3人での生活を心から楽しんでいる様子が伺えました。
「あずもとさん、ありがとうございました!」
2. 旦那さんとは家族専用のSlackで情報共有、中川さん
パパ:IT関連企業会社員・フルタイム (エンジニア)
ママ:デザイン会社・パートタイム
息子さん:3才・保育園児
中川さんはデザイナー兼イラストレーター、旦那さんはエンジニア。
夫婦で互いにIT企業勤めだった中川さんのご家庭では、ソフトやツールを取り入れた子育てをしています。今回は遠方のため、ビデオ通話で取材に応じてくださいました!
「ツールの他には食洗機・ドラム式洗濯機・ルンバなどを活用しています。」
「おお!これは子育て家庭にとっては三種の神器なんですかね…!? やはりお互いIT企業出身ということで、こういったツール・家電の導入はすんなりでしたか?」
「そうですね。お互い公私ともに業務効率化を考えるのが好きなので。また、子どもが食物アレルギーというのもあって、食材確認や調理の時間は優先して確保したかったので、他の家事はできるだけ簡易化できるようにしたいと思っています」
「ちなみに中川さんは、「育児家電」ともいえる電動搾乳器を実際に使用されていたんですよね?」
「はい。生後1ヵ月〜生後7ヵ月、くらいまで 約半年使用してました!母乳の出が良かったのと、乳首の炎症で授乳がしづらい時期があったので…。」
「やっぱり半年はお世話になりますよね。使い心地ってどうでした?」
「やっぱり手が疲れず、すごく楽でした! あとは搾乳分をあげる時、どれくらい飲んだか授乳量がわかるのも良かったですね。」
「ありがとうございます。では早速、ツールについて教えてください〜!」
タスク管理:Slack
「我が家では家庭内の情報共有・タスク管理にSlackを導入しています」
「Slack!元々会社で使っていた感じですか?」
「そうですね。元々社内ツールとして使用していたので使い方は慣れてました。最初はLINEでやりとりをしてたんですが、それだとどうしても話題が流れちゃうので…。 子育てに関してもSlackで会話できたら良いなと思って、新たに家族用にアカウントを取得して導入してみました!無料でできますよ。アプリも入れてます」
「Slackって有料サービスのイメージだったんですが、法人版でなければ無料で使えるんですね。知らなかった…」
「#home(住宅関連)#family(家族関連)#息子の名前のチャンネル(子ども関連)#task(期限のあるタスク)#book(買った本のこと。夫婦で買う本が重なったりするので防止にも)などチャンネルは目的ごとに作成していて、それぞれの進捗状況や共有したいことを投稿・返信したりして進めています」
「こんな風に、毎日確認したいことはピン留めしておけるのも良いところですね。急な送迎当番交代のときも大丈夫なようにしています。あとSlackは検索機能も充実しているので、得たい情報にすぐ辿り着けるのところも便利です」
「確かに子ども以外のことも話したいけど、そうなるとひとつのスレッドじゃごちゃ混ぜになっちゃいますもんね」
「#息子の名前のチャンネルに関しては、子どもの発したちょっとした一言とか、面白かった行動とかをTwitterみたいに流してますね」
「実際にSlackを使ってみて感じてみた変化はどうでしたか?」
「一番は、家事や育児のモヤモヤが減りました。家事や育児をしながら『ここ面倒くさいな ..』と思ったことも投稿しておくと、いつのまにか「課題」になって、解決方法を二人で瞬時に考えるようになりました。今では普通の会話よりもSlackの会話の方が多いんじゃないかってくらい、使いまくってます!(笑)」
スケジュール管理:Googleカレンダー
「スケジュール管理はGoogleカレンダーでしてます。出張が結構入るのと、飲み会の予定・晩御飯の有無は結構重要な問題なので、お互い取りこぼさないように予定を共有しています」
「急な『晩御飯いらない』は本当に困るやつ!」
書類管理:Googleドライブ
「書類のほとんどはGoogleドライブ上で管理しています! 保育園からの書類などもすぐにたまるので、記入が必要なもの以外はほとんどすぐに写真撮ってドライブに入れて破棄しています。給食と当月の行事予定は冷蔵庫に貼っているのですが、これも良い管理方法があれば書類はなくしたいなと思いつつこのままです…」
「もうGoogle様様ですね」
「Googleフォトも使ってみたんですが、Googleドライブ上だと検索もしやすいですし管理しやすいなと個人的には思います」
家族もひとつの組織。常にコミュニケーションをとっていきたい
「子育てをしていくなかで、夫婦でぶつかってしまうことはありますか?」
「主人が強烈なエンジニア志向なので、やっぱり『問題解決』の意識が強いんです。常に進捗を確認したがったりして。そこに私が感情をぶつけてしまうと、やはり言い合いになってしまいます……。でもよくよく考えてみると、『早めに相談しておけばよかったな』と思うことが多いので、そういったこともSlackなどで常にコミュニケーションをとるようにしています」
「子育てにこういったツールを導入して、共有を常にしている中川さんのような家族ってそんなにいないと思うんですが、やはりこの形があっているなって思いますか?」
「家族もひとつの組織だと思っていて、どちらか一人で育てているわけではないから、子育てもプロジェクトとして進行していくと良いな…と思います」
「ひとつの組織。いい考え方ですね!最後に、子育てをする上で心がけていることを教えてください!」
「褒めて自信を保つこと、笑顔を絶やさないこと。あとは「なんとかなるなる」精神で、散らかったり汚したりという毎日は『まぁいっか!ルンバちゃんにキレイにしてもらおう!』と便利な家電たちにお任せ&感謝して乗り越えています」
「なんとかなるなる精神、大事。ありがとうございました…!」
育児グッズメーカーのピジョンにも話を聞こう
そして、今回の調査結果を、子育てグッズでおなじみの「ピジョン」さんに持って帰って来ました。
なぜなら今回の記事は、ピジョンさんから「子育てをしているご家庭に少しでも役に立つ情報を届けたい!」といって始まった企画だからです。
(今回、様々な子育て応援企画も実施している、おでかけ体験型メディア「SPOT」と一緒にこの「コモドライフ」に記事を作成することになり、SPOTを代表して私がお邪魔しました。大丈夫かな…!)
ピジョンさん、育児グッズメーカーということもあり子連れでももちろんOKということで、息子とお伺いさせていただきました。
ちなみにこちらのピジョンオフィス
入ってすぐに授乳室・おむつ替えスペースがあり、一般の方も利用可能ということ。
さすが…!!
「そしてめちゃくちゃキレイ」
「今日はよろしくお願いします」
「よろしくお願いします!」
平田さん:ピジョンのメディア「コモドライフ」編集長
池谷さん:ピジョンの公式SNS中の人
「あ、弊社のランフィ(ベビーカー)お使いいただいてるんですね。ありがとうございます!」
「そうなんです。妊娠中に買ったんですが、軽くて押しやすくて助かってます! そして母乳実感も哺乳瓶のレンジ消毒もボディソープもローションも現在進行形でものすごくお世話になってます…」
(本当にたまたまでした)
さっそく、平田さんと池谷さんに集めた子育てのノウハウ・各家庭のインタビューを読んでもらいました。
「いや〜〜、どの家庭もすごく工夫してますね」
「時短家電にITツール、うまく取り入れてそれぞれの家庭にあった子育てをしているっていうのがわかります」
「今って、家族全体での育児参加が当たり前になってきてますよね。ついこないだまでは、パパが子育てをしているとイクメンなんて呼ばれてたりもしましたが、今では男性も育児参加するのがスタンダードになっているように思います」
「そうですね、今は共働きのほうが普通ですよね」
「はい、もちろん金銭的な部分もあるかと思いますが、子どもを産んでも働き続けたいという女性も多いように感じます。
ただ、どうしても子どもに余裕を持って接する時間というものが限られてくるんですよね」
「確かに、私は今子ども1人ですが、それでも心の余裕がなくなる時も多いです。兄弟がいるとまた子育てに割く時間も変わってくるだろうし、保育園になかなか入れられないから仕事復帰したくてもできないとか、周りに頼れる人がいないとか……。どの家庭もそれぞれ事情があって、悩んでいると思います」
「そんな今だからこそ、弊社としては子育てを頑張っている家族を応援したいんです。
子育ては楽しい部分ももちろん多いですが、大変な部分は必ずあります。
寝る暇もない新生児期の育児だったり、途方に暮れそうな子どもの看病だったり…そんな子育ての大変な部分が、ちょっとでもラクになるようなことができればいいなと」
「なるほど。ちなみにピジョンさんからのノウハウもあるってお伺いしてやってきたんですが…!」
「そうですね。例えば、そのために作った弊社の『育児家電』というものがあります。名前の通り育児に関する家電製品なんですけど、子育ての大変な部分は機械にお願いしちゃうってことなんですね。「今の子育て」だからこそ、この存在をぜひ皆さんに知って欲しくて。
自社製品褒めてもあれなんですけど、本当に便利なんです。例えばこの弊社の電動さく乳器なんですけど」
「本気だしてきた」
ピジョンのおすすめ育児家電1
母乳育児を自動のチカラでアシストする「電動さく乳器」
搾乳器とは:
母乳を赤ちゃんに与えるための道具。その使用目的は母乳のストック作り、母乳育児中のおっぱいのメンテナンスや乳腺炎などのトラブル防止など様々。手で操作する手動と、電動で自動的に搾乳してくれる電動がある
「小さく生まれてきて入院している赤ちゃんのために搾乳して病院に届ける、離れていても母乳を与えることができる、最初はおっぱいを上手に吸えない子には、搾乳した母乳を哺乳瓶であげる…搾乳器は様々なシーンで使われます」
「母乳に関するトラブルってすごく多いんです。産後すぐのボロボロの体なのに高熱が何度も出たりする。あとは、乳首が切れてしまって赤ちゃんに咥えさせることができなかったりもします」
「私も最初1ヵ月は激痛との戦いでした。今思い出しても震えます…」
母乳育児をもっと自由に。「肩の力をもっと抜いていいんだと思えた」――冷凍母乳を活用していた2組の夫婦の体験談
(母乳育児情報サイト ぼにゅ育)
「実は私、ピジョンさんの手動さく乳器を妊娠中に購入していたので実際に使っていたんです。母乳がなかなか出なくて、最初から母乳とミルクの混合育児でした。1〜2時間おきの頻回授乳、そこからミルクを足して、搾乳して…の繰り返しだったんですけど、正直しんどすぎて」
「電動だとやっぱり自動で搾乳してくれるというメリットが大きいですね。回数が多いとその分手への負担も大きいですし、何より時間がかかる。効率良くしっかりと搾乳してくれるんです」
「少し話はそれるのですが、
基本的な育児のみで、新生児期を想定した場合
授乳: 10分 × 10回= 100分
おむつ: 5分 × 10回= 50分
寝かしつけ: 30分 × 7回= 210分、それぞれの育児の間には準備の時間もあるので、準備も加味して、合計すると約9時間にも及ぶといわれています」
「9時間も!」
「そこにプラスして搾乳をするとなると、ママの負担は精神的にも肉体的にももっと大きなものになります。だったら、その搾乳は自動でやってくれるようにすれば良い。実際に、最近は電動を選ぶ人が増えていて、当社の中でも 2015年と2019年で比べると電動の比率が10%以上アップしているんです!」
「手動買っちゃったしとりあえずこれでいこう。と渋っていたらいつの間にか半年くらい経っていて(笑)。たまに使うレベルだったら手動でも十分だと思うんですが、私は毎日使っていたので。それだけ使うなら最初から電動にしておけばよかった…って今なら思いますね。あの搾乳してた時間だけでも自動化されてたらどれくらい短縮できたのかな、と思います」
「母乳育児が軌道にのってるからウチは大丈夫、って家庭もあるんですが、搾乳したものをパパや周りの人が飲ませることで、ママの負担を軽くするっていうこともできるんだよということも是非知って欲しいですね。何回もあるうちの授乳の1ターンを代わってくれるだけで、ママはぐっと楽になる。そして案外『パパが哺乳瓶で授乳している姿』の写真が一枚もない…って声、意外と多いんですよ。1日に十何回もある授乳って、あっという間に日常になってしまうんですよね」
「パパが授乳している姿はかなり尊いです」
ピジョンのおすすめ育児家電2
家庭でパワフルに鼻水のケアをする「電動鼻吸い器」
そして今度は電動鼻吸い器。
「これはね、絶対にあった方が良いです!!!」
「ありがとうございます!(笑) そうですね、これに関しても電動を強くオススメしています」
「ママから胎盤を通じてもらった免疫抗体がほとんどなくなり、お出かけの機会が増える5ヵ月くらいと、保育園に行き始める1才くらいから、子どもは風邪をひくことがあります。赤ちゃんって、自分で鼻をかめないんですよ。そのままにしておくと、中耳炎になってしまうリスクもある。だから大人が吸ってあげなきゃいけない」
「そうなんですよね。うちも息子が初めて鼻風邪をひいたとき母乳は飲めないし夜は眠れないし…見ていて本当にかわいそうで辛くて。その時にママ友やSNSのフォロワーさんから『絶対に電動を買った方が良い』と全力でおすすめされて。実際使ってみると、ズルズルの鼻水がびっくりするくらい一瞬で取れるんですね。吸ってあげたあとのスッキリした顔は本当に嬉しいです」
「耳鼻科で専用の機器で鼻水を吸ってもらうということもできるんですが、混んでいるし、他の患者さんの風邪をもらってしまうかもしれない。だけどこれがあれば、家で簡単に吸うことができます。吸引力はさほど変わりません」
「なかなか頻繁に通院するのも難しいですよね」
「これ実際使ったことある人じゃないと共感して頂けないと思うのですが、この電動鼻吸い器のお手入れは、手元の鼻水キャッチャーを洗浄するだけで良いんですよ。チューブまで鼻水が流れ込まないので、ストレスなくまた次に使うことができます」
「これ、ものすごく嬉しいポイントですね。私が使ってたのはチューブもタンクも洗うタイプだったんですが、乾かしづらさは気になってました。これだと部品も少ないし簡単そう…!」
「コンパクトで軽いので、気軽に使うことができるのもポイントですよ〜!!」
「電動鼻吸い器に関しては皆さんからもたくさんおすすめいただいたので、こちらもイラスト化しておきますね」
「あ、実はこの記事執筆中、息子がひどい鼻風邪になりまして。実際にピジョンさんのこの電動鼻吸い器使ってみたんですが…まじで手軽すぎてびっくりしました。一日に何回も吸うので、キャッチャーの部分を洗うだけで次も使えるのも嬉しいし。そしてウソみたいに思うかもしれませんが、前に使っていた他社製品ではギャン泣きしていたのに、息子から鼻を差し出してくれるようになりました。本当に夫婦共々びっくりするくらい感謝してます…ありがとうございます…!!」
「ちょうどお使いいただいたんですね!(笑) 最後に熱意のあるPRありがとうございます!」
「これは私の経験なんですが、パパはガジェット系のネタが好きな方が多いから、機能面の特徴や性能を具体的に言ったりすると途端に食いつきが良くなったりしますよね。「モノ視点」で子育てを捉えてみると俄然興味が沸いてくる」
「もちろん全部モノに頼れ、というわけではないです。ただこういった便利なものの存在を知っているだけで、これからの育児に対する不安感は薄れるかもしれない。家族で相談して、『じゃあここは頑張ろう』『ここは有料サービスに頼ろう』なんて認識を合わせておくことができる。選択肢が増えることで、家族全体の子育てに対する意識も全く違うものになってくると思います」
「その中で弊社の『育児家電』を選択肢に入れていただいたのなら、もちろん全力でサポートさせていただきます!!」
「何よりも「知る」ことが大事ってことですね」
育児をしていく中で、数え切れないほどの悩みに直面し、その度に人に聞いて、試してもうまくいかず落ち込み…やっと解決策が見えてきたと思ったら、あっという間に成長していて、また次の問題がでてくる…なんて繰り返しなんですよね。
私自身もこれまで保健師さん、先輩・近い月齢のママさん、自分の母、そしてパパ。数多くの人たちに助けてもらっています。
例えば普段の家事だけじゃなくて、子育てにも家電を取り入れること。
うまく手を抜くコツを、実際に子育てを経験した人から教えてもらうこと。
そんな知恵をシェアしていくことで、これから育児を控えている人、今まさに育児で悩んでいる人の気持ちが楽になっていけば良いなと思います。
もちろん子どもの数ほど、子育ての方法もそれぞれあります。数々の知恵から自分に合った子育てを見つけていくことができれば良いなと、思っています。
みなさん、子育て、頑張りましょ〜!
ピジョンの「育児家電」アイテムをみてみる
PROFILE
みやけこのライターの記事一覧
山形県出身のライター兼イラストレーター。2018年9月に男児を出産。妊娠中から始めたInstagramでの育児日記は、多くの子育て世代から共感を得ている。
https://www.instagram.com/miyahahama/