息子が１才になった頃にいろいろな生き物を絵本で覚えてきたので、洋服にも興味を持ってもらいたいと思い、絵本の絵が描いてあるTシャツを買ってみました。

子どもがその絵本を好きになった頃にそのTシャツを着せてみたところ、「あ！」と、気づいて喜んでいました。その後も、洋服を選ぶ際に自分で引き出しからとって、これ着たい！と持ってくるようになりました。

「あ！あ！」と金魚や猿、ネズミなどの絵柄を指差し、嬉しそうにしています。自分で着ようとかぶってみたり、着た後も、「あ！」と自分のおなかのあたりを見ていたりすることも。

１才前後に出来ることが格段に増えてくるので、子どもの興味関心と絵本や身に付けるものをリンクさせる事で、子どもの意欲が湧いたり、「同じだ！」という発見につながったりするんだなあと、感じました。引き出しの中をのぞいて、自分で「これ！」と出す日もあって、そこには本人の意思が感じられて、良いことだなあと思います。

息子が好きなバスや車、電車、果物や野菜の絵の描いてある服も喜びそう。これから先、買い足して行くのが楽しみです。

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写真家。広告、雑誌などで活動。2017年12月に長男、2019年6月に長女を出産。あらゆるもののもつ、輝きを写したい、という想いで日々シャッターを切っている。
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(制作 * エチカ)