先輩パパとママに聞きました!vol.4

写真を撮ったら“きちんと残してあげる”ということ。

2016/4/4
写真を撮ったら“きちんと残してあげる”ということ。 写真を撮ったら“きちんと残してあげる”ということ。

写真好きの横山拓郎さん。その写真歴は13年! 新しい被写体に息子の新(あらた)くんが加わって2年目に突入。子どもが生まれると写真を撮る機会は増えますが、撮りっぱなしの方も多いと聞きます。私たちの小さい頃にはアルバムがあって、今でも残っているとやっぱり自分自身嬉しいもの。そこで、これまでも写真を撮ったらアルバム作りをしてきた横山さんに、今どきのカンタン&かわいいアルバムの作り方、教えて頂きました。

写真を撮ったら“きちんと残してあげる”ということ。

ーーお子さんが生まれると、カメラを新たに購入して写真生活をスタートする方も多いですが、横山さんはパパ歴よりも写真のほうがベテランですね! そんな横山さんの写真生活に変化はありましたか?

横山
以前よりも確実に撮る枚数は増えましたね。以前はフィルムのカメラで「写真を撮る」と意識して撮影していたのですが、今はスマホでガンガン撮っています(笑)。特に家にいるときはほとんどスマホですね。

ーースマホは性能もアップして画質もよいですし、何より手軽! シャッターチャンスを逃さないですもんね。

横山
そうですね。ただ「この画はちゃんとおさえたい!」というときには、デジタル一眼レフを取り出します。出来るだけすぐに持ってこれるように、リビングの分かりやすい所に置いています。この風呂上りの写真も、嫁さんが服を着せているときに、たまたま起きたシチュエーションで、嫁さんに「そのままにして!」って言って、すぐにカメラを取りに行きました(笑)。こういったふとした瞬間の写真は増えていくばかりです。

——日々撮影していたら、本当にたくさんになってしまいますもんね。横山さんはこれまでに、毎年の写真は1年ごとに、オンラインで手軽に写真アルバムが作れるフォトブック作成サービスを利用して1冊にまとめていたそうですが、お子さんが生まれてからも続けていますか?

横山
はい、続けています! アルバム作りはこれまでもやってきたことなので、改めてという感じもないのですが、息子がいつかこれを見て、何か感じてくれたらいいなとは思いながら作っています。結構な枚数のなかから選ぶので、割と大変な作業なんですけどね(笑)。

アルバムの表紙
体重測定
家族でおやすみ
お誕生日

——でも、選ぶのも1年の成長を見ながら楽しくて作業が進まなそうですね(笑)。デジタル一眼レフだけでなく、スマホの写真も入っていますか?

横山
そうですね、ごちゃまぜですね。だいたい1年で1000枚以上撮影していると思うのですが、そのなかから80枚くらいを使って1冊にまとめています。そしてこれまでは1年に1冊だったのですが、息子が生まれてから半年に1冊に変えました。

——半年に1冊になったのは写真の枚数が増えたから?

横山
それもありますが、子どもの成長が早いということも大きいですね。半年でずいぶん変わってしまいますから、特に赤ちゃんの時期は半年に1冊でちょうど良いかなと思っています。

——膨大な枚数のなかから選ばれるベスト80はどんな写真ですか? 横山さんのアルバムは、他人の私が見ても面白いなと思います!

横山
あまり意識して選んでいないのですが、改めてみてみると割と日常感が溢れたような写真を選んでいますね。写真になっていないと忘れてしまいそうな何気ない瞬間ですね。

すやすやお昼寝
沐浴中

ーー大きくなって振り返ると、親が撮ってくれた何気ない日常の様子というのは、愛情や優しい眼差しを知ることのできる大切な1枚になるかもしれませんね! そう思うと、スマホで気軽に撮影している何気ない1枚がとても貴重な1枚に思えてきました。スマホの中だけにとどめておくのはもったいないですね。ぜひカタチに残して将来の子どもへのプレゼントに!

横山拓郎

PROFILE

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写真好きの1児のパパ。父親から譲り受けた1台のカメラをきっかけに、気づけば写真歴13年。新くんは現在2才。

(制作 * エチカ)

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