先輩パパとママの毎日コラムvol.481

むすことわたし七転び八起きの毎日「赤ちゃんと毎年恒例のお参りの旅へ」

2022/4/12
むすことわたし七転び八起きの毎日「赤ちゃんと毎年恒... むすことわたし七転び八起きの毎日「赤ちゃんと毎年恒...

タイ・バンコクを拠点に活動するクリエーター・hironocさんに伺った、妊娠・子育てエピソード。今回のテーマは赤ちゃんと行った「家族との毎年恒例の旅」についてです。

長男が1才のお誕生日の少し前のこと、そろそろ初めての国内旅行でも行ってみようか?ということに。私の祖父が昔タイで仕事をしていたご縁と祖父の遺言で、チェンマイのドーイ・ステープにて法事を行なっていただいたことがあり、タイに住み始めてからは毎年チェンマイへお参りに行くのが恒例になっていたのです。

それから次男の初めてのタイ国内の旅もチェンマイへ。長男の時の旅で学んだこともありましたが、幼児と赤ちゃんと行く初めての国内旅行ということもあり、準備が大変!

飛行機で小一時間の旅飛行機で小一時間の旅

・宿泊先
この旅行は最後までホテルにするか(ベビーベッドもしくはベッドガード付き)、民泊サービスを利用した宿(床で寝られるタイプ+キッチンと冷蔵庫・電子レンジ付き)にするか迷いに迷い、離乳食のことを重視して民泊サービスを利用した宿でコンドミニアムの一室を予約しました。

・移動
旅の移動の醍醐味はローカルな乗り物ですが、オムツ替えや、お昼寝、大荷物での移動を考えて空港からレンタカーにすることに。そして、行き先もできるだけ車で回ることのできる場所を計画しました。

チェンマイの大好きなお店の前で記念撮影チェンマイの大好きなお店の前で記念撮影

・離乳食
旅で大活躍するはずのベビーフードをなかなか食べてくれない次男。困りましたが、旅先で栄養のバランスを考えすぎると疲れがドッと出るので(長男で経験済み)、2泊3日の短期間は次男が確実に食べる好きなものだけを。白米好きなので日系スーパーでレトルトの白米とふりかけとツナ缶を購入。空港に着いたその足で、納豆とヨーグルトとフルーツをスーパーで調達。おなかが空いたタイミングでご飯がパッと用意できる環境はなかなかの安心感でした。おかげでご機嫌!

300段の階段を上ってお参りに300段の階段を上ってお参りに

・ベビーカー
ベビーカーがあると空港などでの待ち時間なども便利であるものの、今回の目的地が階段も多く山道のある悪路だったので、持参しないと決めました。

・困った時の間食
空腹のタイミングでご飯が食べられないこともあるので、困った時の赤ちゃん煎餅(多めに)とバナナを携帯しました。

・お守りとしていつものお薬
旅先で発熱!ということ多々だった長男。というわけで、兄弟分の母子手帳と、いつものお薬などなども一緒に。

こうして子どもたちの旅の準備から始め、自分の用意はギリギリになってしまい、何かしら忘れることが多いのですが、忘れたらその時はその時でまた現地で調達したらいいよ〜と夫に言われてからは、忘れた時の落ち込みもだいぶ軽減されるようになってきました。

早起きしてお参りへ早起きしてお参りへ

赤ちゃん以外の長男と私たち夫婦の食事は、抱っこ紐で赤ちゃんが寝ている隙にさっと外食。そして車での移動の合間に行きたいお店にちょっぴり立ち寄って食べたいものをテイクアウト!早起きして大人どちらかが買い出しに行ってテイクアウト!夜は子どもたちが寝静まってから交代で出かけてテイクアウト!の持ち帰り戦法で、行きたいな〜と思っていたチェンマイならではのお店の食べ物も、気になっていたものもいろいろと食べることができ大満足でした。

お参りの帰りのケーブルカーお参りの帰りのケーブルカー

この旅の目的のお参りをすることも無事にできてひと安心した後は、車で回ることのできる動物園へ行ったり、少し市内から離れたお店に行ったり、予想以上に満喫することができ、ちょっと自信がついた旅となりました。

hironoc

PROFILE

hironocこのライターの記事一覧

ブリコルール(寄せ集めてものを作る人)。タイ・バンコクを拠点に、写真と色のきれいな布や紙などをコラージュしてものづくりに取り組んでいる。
http://www.hironoc.com
https://www.instagram.com/hironoc/

(制作 * エチカ)

RELATED 関連情報はこちらから

RANKING アクセスが多い記事をランキング形式でご紹介。

妊娠・出産・育児は、
わからないことがいっぱい。
悩み過ぎず、自分のペースで
行える育児のカタチを紹介していきます。
コモドライフとは?