先輩パパとママの毎日コラムvol.54

つぼみのころ「ある夏の瀬戸内旅行」

2017/1/20
つぼみのころ「ある夏の瀬戸内旅行」 つぼみのころ「ある夏の瀬戸内旅行」

モデル・デザイナーとして活躍する米田有希さんは、4人の子どもを育てるママ。今回は赤ちゃんとの旅行について伺いました。

まだ息子が赤ちゃんだった夏の日、パパ不在で瀬戸内を旅行したことがありました。

ベビーカーの中の息子さん

私の実家が徳島なので、何泊も連泊するわけではなく、日帰りだったり、1泊だったり、何度も実家から行き来しました。

ごはん

やはり0才児がいるときに便利なのは自家用車移動。

公共交通機関を使った方がエコではあるのですが、必要なものを一切合切詰め込め、泣き声など周りの迷惑にもならない車はとても便利です。

好きなときに休憩でき、周りを気にすることなく授乳やオムツ替えもできます。子どもたちが大きくなった今は、車よりも電車やバスを利用することが多いですが、この頃は車にとてもお世話になっていました。私たち家族は、沖縄や北海道など、自家用車で行けないようなところでも割とレンタカーを借りて車移動をしていましたよ。

旅行先の風景

この夏の旅では、実家からすぐ行ける徳島の人形浄瑠璃見学や藍染め館から始め、ある時は、香川県の屋島にある水族館へ日帰りで。

人形浄瑠璃

山の上にある水族館へ向かう途中、階段など段差がけっこうあったのですが、じりじりと太陽が照りつける中、たくましい3人の息子の護衛隊たちはみんなで力を合わせ、ベビーカーを持ち上げてくれました。

また別の日、東京からの友達家族と合流し、高松で1泊した後、瀬戸内の島をまわったときも、上の子が離乳食を食べさせてくれたり、息子を抱っこして一緒に海に入ってくれたり。

海水浴

兄弟が多いと大変なことも多いですが、こうして旅をしてみると、それぞれの成長や協力し合っている様子を感じられ、とても充実した温かな思い出となっています。

かけっこ
米田有希

PROFILE

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Omas Händeデザイナー。徳島県出身。女子美術大学短期大学部卒。10代のころからモデルとして活動。2012年、ブランド「Omas Hände」を立ち上げる。現在スペイン・バルセロナ在住。著書に「AQUÍ」(主婦の友社)がある。

(制作 * エチカ)

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