先輩パパとママの毎日コラムvol.181

はるかぜの贈りもの「はじめてのおでかけ」

2018/8/27
はるかぜの贈りもの「はじめてのおでかけ」 はるかぜの贈りもの「はじめてのおでかけ」

モデルであり手芸家としても活動している楓美さんの、子どもと過ごす高松での毎日。

下の息子が生まれてから、大変になったことといえば、二人を連れてのお出かけです。子ども連れのお出かけとなると荷物も増えるし、なにかと気を使いますよね。

1ヵ月健診が過ぎてから、徐々に外出できるようになり、私も体調が回復してきたので、息子を連れてのお散歩からはじめました。何度かお散歩をしたら、近所の買い物へと徐々に慣らしていきました。

そろそろ家族でお出かけに行けるかなと、ワクワクして行き先を考えていた矢先、今年は寒い冬だったこともあってか、子どもたちが続々と風邪でダウン。そこからたて続けに家族全員、風邪にかかってしまいました。

しばらくしてやっと落ち着き、2ヵ月ほど遅れて初めて家族揃ってお出かけできるようになりました。

水族館や、テーマパークなどいろいろ迷った結果、初めての家族での遠出は動物園に決まりました。決め手は1才の娘が動物の絵本が好きだったからです。

レッサーパンダ

子どもたちは、初めての動物園。ライオンやぞうから、うさぎやひよこまで、いつも絵本で見ている動物たちが動いているので不思議そうでした。

間近でじっくり見られて、ご満悦な娘。

間近でじっくり見られて、ご満悦な娘。

息子には、まだ早かったかもしれませんが、終始ニコニコご機嫌でした。その場の雰囲気を楽しんでくれてたようです。どんな場所でも子どもたちの喜んでいる姿を見ると、嬉しいものですね!

新緑が芽生え、春の花も咲きはじめた時期には、高松の東にある国立公園、屋島に行きました。屋島は300mほどの高さの山のような台地ですが、空気が澄んでいて、瀬戸内海を一望できるお気に入りの場所です。夫や両親、友人と行ったことはありますが、子どもたちと行くのは初めてです。

屋島の高台のお寺や公園、展望台を子どもたちとゆっくり一周しました。お店の並ぶ穏やかな坂道で娘は風車をフーと吹いたり、かなりの段数の階段を登ったり下ったり大はしゃぎしていました。

自然の中が気持ちよかったのか、ふだん以上に歩き回り、芝生でゴロゴロ、花や土を触って楽しんでいました。その姿を見ながら、息子はきゃっきゃと一緒に笑っていました。

心地よい晴れの日だったので、どこか外でお昼にしようと、お弁当を作って持って行きました。

子ども連れの外食は、お店だとなかなかゆっくりできないですよね。そんなときは、お弁当を持ってピクニックもおすすめです!広い公園で人も少なかったので、まわりを気にせず、ゆっくり過ごすことができました。

お弁当を持ってピクニック

帰る頃には、二人はもうぐっすり夢の中。動いてるときは大騒ぎなお出かけですが、この寝顔を見ると、一緒に来てよかったなと思います。

今年の夏は、瀬戸内海の島巡りにも行けたらいいなと思いつつ、夏にむけてまた新しいお出かけ計画を立てたいです。

楓美

PROFILE

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雑誌、広告などでモデルとして活躍するかたわら、アクセサリー、布小物なども製作する。現在、高松に移住して子育てをしながら暮している。
http://fumi-et-fil.tumblr.com/

(制作 * エチカ)

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