コモドライフ初企画<あなたの出産エピソード大募集>結果発表!!(1)「みんなの分娩時間は、どれくらい?」(後編)
※出産シーンや出産直後の赤ちゃんの写真が多く掲載されています。ご了承ください。
先日募集した<あなたの出産エピソード大募集>のアンケートをもとにみなさんの出産エピソードをご紹介していく第1弾(後編)。今回は「分娩時間はどれくらいだった?」についてお届けします!
10時間を超える出産を経験する方もたくさん!みくくりんさんもそのひとりです。30時間という長丁場を経験し、出産は奇跡だと改めて思ったという出産エピソードを教えてくれました。
痛みは赤ちゃんも頑張っている証拠。
壮絶な痛みに耐えられた自分にもお疲れさま!
1月25日になったばかりの夜中の1時ごろ、急に軽い腹痛に襲われました(10分間隔でした)。元々生理痛がない私にはすぐ気づきました。これはもしかして…陣痛!?と。その時は39w0dの日で、お昼に健診があったのでまだ痛みに耐えられたので、健診までは寝たり起きたりして過ごしました。
健診に行くと、子宮口が2〜3cmだったため入院を勧められましたが、旦那の唯一の休みでもあったため、もうしばらく自宅で様子を見ることに。健診が終わり、散歩がてらスーパーに行ったりして自宅に帰るときには、痛い時は止まらないとしんどくなっていました。急いで自宅に帰り、お昼を食べてから産院に電話(そのころはもう5分間隔でした)。16時半ごろに病院に着いて、分娩台へ。コロナ禍の為、立ち会いは不可だったので一人で乗り越えられるかとても不安でした。
分娩室に入ってからは、あぐらをかいたり、歩いたり、座ってみたりと、色々試しましたが、なかなか子宮口は開いてくれませんでした。赤ちゃんに話しかけ、なんとかポジティブに過ごしていました。何度も子宮口を確認しにくる助産師さん。ナースコールを押したら駆けつけて背中をさすってくれたり、テニスボールを挟んでくれたり。唯一の安心出来る時間でした。そして子宮口が8cmくらいになってからは、ずっとそばにいてくれました。子宮口が全開してからは、何度いきんだか分からないくらい、いきみました。前日の健診ではへその緒が首に1周巻きついてると言われていたので、不安がありましたが、26日の朝方6時54分に3484gの元気な女の子を出産しました。やはり、首にへその緒が巻きついていたため、すぐには泣かず、カンガルーケアは出来ませんでした。自分から本当に生まれてきたのか、夢なんじゃないかって何度も思いまいした。過呼吸になっていたので、それどころじゃなかったのを覚えています。ちなみに、旦那に帰ったら見せようと思っていた動画を出産後に確認したら、産まれてくる肝心な部分が撮れていませんでした。
妊娠してから産まれる瞬間まで、約10ヵ月間。妊娠、出産が本当に奇跡であることを改めて感じました。私は18才で妊娠したので、自分で育てられるのか、金銭面は大丈夫なのかなど、不安なことも多く、夜に何度泣いて自分を傷つけたか。今になっては、懐かしいものの、戻りたくないですね。今は生後6ヵ月。あっという間に成長し、色々なことが出来るようになって、それを1番に見れて幸せです。これからも愛情をたくさん注いで、家族で思い出を作っていけたらな!と思います。
産むと決めた時点で母親は強いです。偉大です。つわりがあったり情緒不安定になってしまったりと、色々なことがあっても、側で支えてくれる方にたくさん頼ればいいと思います。陣痛も、お母さんと赤ちゃんが出会うために促してくれるもの。でも、痛いときこそ、赤ちゃんも頑張ってる証拠!赤ちゃんに沢山話しかけて、お母さんがポジティブでいることが大切だと思います。(みくくりんさん)
\長かった〜!私たちも、10時間以上かかりました/
いかがでしたか?短くても長くても、それぞれに喜びいっぱいの出産でしたね!
コモドライフでも、気になる分娩や陣痛にまつわるエピソードがたくさん掲載されています。ぜひ、こちらの記事もチェックしてみてください!
むすことわたし七転び八起きの毎日「陣痛とはどんな感じの痛み?そして、出産へ。」
何が起こるかわからない! 二人で一緒に乗り越えたNaoさんの出産体験記
陣痛がくるとどうなるの?陣痛の痛みを和らげる4つの方法【助産師が解説】
この度は、たくさんのご応募を誠にありがとうございます。
プライバシー尊重の観点から、赤ちゃんの体の一部やお名前が写っている写真に関して、トリミングするなどの対応をしております。ご了承いただけますと幸いです。
力強く、感動的なエピソードや写真の数々、コモドライフにご応募いただきましたことを心より感謝いたします。