赤ちゃんとパパとの毎日をInstagramにアップし、現在約6万人もフォロワーのいるきなこさん。初めての妊娠、出産、育児について聞きました。
産後ヒヤヒヤドキドキしながら初めて息子をお風呂に入れたときのことを、今でも鮮明に思い出します。お湯につかりながらとーちゃんの腕の中でスヤスヤ眠っていた小さな赤ちゃんは、今では湯船の中でご機嫌にお湯をバシャバシャさせて遊ぶようになりました。そんな息子とのお風呂タイムを今回は振り返ってみたいと思います。
生まれたばかりの新生児期の赤ちゃんはベビーバスに入れて沐浴をし、体をきれいにします。我が家ではダイニングテーブルの上やキッチンシンクの中にベビーバスを置いて沐浴していました。息子は服を脱がせるときは泣いていても、お湯につかると手をギュッと握り目を閉じて気持ちよさそうにしていました。
生後1ヵ月の健診で医師から許可がおりれば、大人と一緒に入浴することができます。息子の初めてのお風呂はとーちゃんと。大きなお風呂でプカプカ浮かんで気持ちよさそうに、やっぱりスヤスヤ眠っていました。
首がすわってくるとお風呂に入れるのも随分楽になりますが、今度は手足の力がとても強くなってきます。生後4ヵ月頃になると膝の上で体を洗っていても私のお腹を蹴って前にビューンと飛んでいきそうなほどに。お風呂マットを購入して床に敷き、そこに座ると安定した姿勢で体を洗いやすくなりました。
いつもは夫婦で協力して片方が息子とお風呂に入り、もう片方が受け取って着替えさせる、という流れだったのですが、夫の帰りが遅くなるときには私が一人で入れていました。そんなときに便利だったのがTABTRUGS(タブトラッグス)です。お湯の容量が湯船より少ないので、自分が体を洗っている間、安心して浸かってもらう事ができます。
お風呂のおもちゃの中で、月齢の低い頃に一番気に入っていたのはアヒルのおもちゃです。おっぱいと間違えてなのか、いつもハフハフ言いながらくちばしに吸い付いていました。
お湯をかけると絵が出てくる絵本、お湯が穴からシャワーのように出てくるボール、水面を動くおもちゃ、水がピューっと出てくるおもちゃ、どれも息子のお気に入りの物です。
おもちゃ以外でも湯温計が大好きで、ずっと手放さない時期がありました。おもちゃは毎回使い終わると、300円均一で購入した野菜を乾燥させるためのネットを浴室に吊るし、そこに入れて乾かしています。
皮膚のデリケートな赤ちゃんにとって、保湿は大切です。特に冬場は息子もすぐカサカサになってしまっていたので、保湿効果のある入浴剤を使ったり、お風呂上がりに保湿ローションやクリームを塗ったりして、乾燥から守っていました。
沐浴している様子やパパやママと一緒にお風呂に入っているところを撮影しておくと、後で見返してとても良い記念になりますよ。いつかこうして一緒にお風呂に入ることもなくなってしまうのかと思うと寂しく思いますが、今は小さな裸んぼの体をギューっと抱きしめて、息子との貴重なお風呂タイムを大切に過ごしたいと思っています。
PROFILE
きなここのライターの記事一覧
夫と息子と3人暮らし。家族で過ごす日常の風景を撮影したり、子どもと一緒に手作りおやつや工作を楽しむのが趣味。暮らしや育児を楽しむアイデアをblogで紹介中。
https://www.instagram.com/kinako_710/
(制作 * エチカ)