原 未来

先輩パパとママの毎日コラム

vol.219

まいにちが宝石~365の想い出「『写真の楽しみ方』其の三<写真を飾ろう>」

二人の男の子のママであり、写真家として活動する原 未来さんの、子育ての楽しい思い出。今回は「写真の飾り方」がテーマです。

まいにちが宝石~365の想い出「『写真の楽しみ方』其... まいにちが宝石~365の想い出「『写真の楽しみ方』其...

前回写真の楽しみ方は撮るだけではなく撮った後も楽しいとお話ししました。アルバムにしたり、コラージュしたり、グッズを作ったり。でも、まずは写真は『撮る』『見る』が基本だと思います。

なので今回のテーマは『写真を飾る』。

ふと見た光景、日常で交わした会話、空気感。そんな物も言葉をいくら交わしても伝えきれない、思い出せないような時間や空間を写真でなら感じ取ることができます。

たった数年前、たった数週間前の素敵な思い出も大人なら鮮明に思い出すことができますが、子どもって忘れてしまうことが多いと思います。そんなときに写真を見て、写真を使って記憶を記録してもらえたらいいなあと思い、家のあらゆる所に飾っています。玄関やキッチン、階段や小物などを飾ってある棚など、一番大きい写真はB0サイズに印刷した赤ちゃんのときの写真です。

家に飾っている写真

撮った写真を毎日自然と目に入る場所に飾っておくと、家族も無意識に写真を見ていて、その写真のおかげで記憶が鮮明になるような気がしています。やはり見ていると、子どもたちは一緒に行った場所や時間を繰り返し見る『飾ってある写真』によって思い出しているような気がします。飾ってある写真の話題になることが飾っていない写真に比べて多いのです。

そして、子どもたちは自分の写真があらゆる所に飾ってあるのを見て、大切にされている。愛されている。というのを実感しているように思います。

自分っていちばん身近な存在なのに鏡を見ないと目には見えない存在。写真は自分のことを客観的に見ることができる究極のセラピーだとも言えます。

一番大きい写真はB0サイズに印刷した赤ちゃんのときの写真

子育てにいちばん大切なのは自尊心を育むことだと思っています。我が家では工作で作ったものや壁の落書きも全部消さずに飾ってあります。そういった子どもの小さなひとつひとつの行動を大切にしていってあげたら、見える世界はすべて輝いていくんじゃないかなと日々感じています。

ダメなこと、怒りたくなること、色々とあるかもしれないけれど、すべて理由があってしたこと。ダメな理由が危なかったり誰かに迷惑をかけることではない限り、「子の都合」を最重視して毎日楽しくハッピーな思い出を写真に残してあげられるといいですよね!

写真って今は誰にとってもとても身近で、それでいて親子の関係にすごく大きな影響を与えてくれる素晴らしいアイテムだと思います。これからも色々な写真の楽しみ方を見つけていきたいなあと思っています。

階段に飾っている写真と顔をのぞかせる息子
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原 未来

PROFILE

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写真家。2人の男の子のママ。高校卒業後に渡米し、写真家・ホンマタカシ氏のアシスタントを経て独立。
http://miraihara.wixsite.com/work

(制作 * エチカ)

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