先輩パパとママの毎日コラムvol.515

まだまだ新米おかあさん「家族みんながごきげんになる、子どもとのおでかけ」

2022/9/15
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子どもとのおでかけは、どんなことに気をつけたらよいでしょう。ライターの藤沢あかりさんの家族でのおでかけについてです。

赤ちゃんとのおでかけ、最初はちょっと緊張しますよね。特に、授乳やおむつ替えが欠かせない時期は、初めて行くエリアへのおでかけとなると、最初のころはあれもいるかな、これもいるかも、と大荷物だったのを思い出します。

最近は駅のトイレもきれいなところが増え、授乳室もあちこちで見かけるようになりましたが、わたしのおすすめは、おでかけ先のエリアにある図書館や児童館、役所などの公共施設です。特に図書館は、赤ちゃんがハイハイできるスペースが必ずあります。抱っこ紐からおろして親子共にひと息つける場所としても重宝したので、よく調べていました。

お天気もいいし、今日は公園に行こう!という日には、行きたい場所の近くにあるおいしそうなパンやスイーツ、雑貨屋などのわたしが気になるお店も必ずチェック。公園といっても、大きく立派な場所でなくたって大丈夫。ごくごく普通の、地元の人が毎日行くような公園でも、初めて行く場所というだけで、子どもも大人も新鮮な気持ちで過ごせます。行く先々で、街の公園をめぐるのも楽しいものです。

公演の恐竜の遊具

公園じゃなく、今日はお買い物に行きたい!という日もありますよね。そんなときにおすすめなのは、デパートや駅ビルの屋上で過ごすランチタイムです。

デパ地下で、おいしそうなデリやパン、お菓子を買い込んで屋上へゴー。たいていのデパートや駅ビルには屋上に芝生の庭園やベンチがありますし、1才くらいから遊べる遊具が置いてあるところも多々。子どもが生まれるまでは、デパートの屋上ってあまり立ち寄ることがなかったけれど、行ってみれば広がっていたのはファミリー天国でした。

風に吹かれながらピクニック気分でお弁当を食べて、子どもは自由に駆け回ったり、花壇の花を観察したり。こぼさないように、騒がないようにと気を揉むことなく、親も子ものびのび。

ちなみにこの過ごし方のポイントは、できればちょっと奮発して自由に食べたいものを選ぶこと。豪華な料亭のお弁当や、子どもとシェアでは選べないスパイスたっぷりの料理、宝石みたいにキラキラのケーキ。

「ほんとうはちゃんとしたお店でゆっくり食べたいのに、子連れだから仕方なく屋上でランチ……」ではなく、「屋上ピクニックをとことん満喫する!」という気持ちなら、うんと楽しい時間を過ごせます。

銀座のデパートの屋上が、家族みんなのお気に入りです。銀座のデパートの屋上が、家族みんなのお気に入りです。

ときどき夫婦でバトンタッチしながら、わたしは自由にコスメ売り場や洋服を見たりして、お買い物気分もしっかり満喫。1日、家族にお願いしておでかけというのもいいですが、日常に自然なかたちで自分の時間を織り交ぜられると、ストレスも溜まりにくい気がします。

どこかのお店でランチをするつもりでも、お昼時は並んでいたり、混み合っていて狭いテーブルしか座れそうになかったり。そんなときも、急遽テイクアウトして公園で食べる、ということもしょっちゅうです。子どもが小さいころはアウトドア用の一体型スプーン&フォークを必ず持参していました。

1〜2才のときは、近くの水族館・動物園の年間パスポートが大活躍。水族館は屋内なので、歩き初めのころも安心して過ごせる場所でした。1〜2才のときは、近くの水族館・動物園の年間パスポートが大活躍。水族館は屋内なので、歩き初めのころも安心して過ごせる場所でした。

赤ちゃんとのおでかけ、最初の一歩はとても勇気がいったなぁと、いまでは懐かしく思います。でも、踏み出してしまえば大丈夫!わたしは、どんなエリアでも、それこそどんな国でも、その地で子育てしている人がいるのだと思うようになったら、どこでも行ける気がしてきました。

仏像とお子さん

最後にひとつ、わたしが大事にしていることは、子どもとのおでかけは必ずしも「子ども向けの場所」を選ぶ必要なはい、ということです。子どもが大人の用事に付き合う時間というのも、少なからず必要だと思っているからです。

大切なのは、親が心から楽しくいられること。ほんとは今日、別のイベントに行きたかったのにな…と思いながら公園に行くくらいなら、親の趣味全開の場所に子どもを連れていくのも大いにアリだと思います。親が笑顔でいたら、子どももその場を楽しんでくれるはず(帰りに寄れる近くの公園と、おいしいアイス屋さんなんかを調べておけたら完璧!)。

大人と子ども、と隔ててしまわず、家族でごきげんになれる場所やコースを考える。そう思うと、夫婦2人のときに比べて、楽しみがどんどん広がるようで、わくわくしてきます。

藤沢あかり

PROFILE

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編集者、ライター。衣食住や子育てなど暮らしまわりを中心に執筆。主流・傍流にこだわらない視点で丁寧に取材し、分かりやすい言葉を使って伝えることがモットー。2012年、2017年、どちらも夏生まれの2児の母。
https://www.instagram.com/akari_kd/

(制作 * エチカ)

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