千倉志野

先輩パパとママに教えてもらいました!

vol.16

赤ちゃん写真の撮り方レッスン

二人の女の子のママである写真家・千倉志野さんに、赤ちゃんの写真について教えてもらうシリーズ。第2回は、千倉さんのママとしての実体験をもとに、赤ちゃん写真の撮り方を紹介します。

赤ちゃん写真の撮り方レッスン 赤ちゃん写真の撮り方レッスン

我が家の次女もようやく2才と7ヵ月。トイレトレーニングも佳境を迎え(……と願いたい!)そろそろ赤ちゃんも完全卒業かしら、とうれしさはんぶんさみしさはんぶん。仕事柄、生まれてから今までそれはそれはたくさんの我が子の写真を撮ってきました。そんな私が、今回はベビー写真がちょっぴり素敵に変わる少しのコツをお伝えします。

ポイント1「子どもの目線に合わせる」

大人の目線でカメラを構えると、どうしても上から目線になってしまうもの。時には座ったり、寝っ転がってみたり、子どもと同じ目線になってみると、そこには今までとは違う世界が広がります。

寝っ転がって視線を下げるだけで臨場感たっぷり。寝っ転がって視線を下げるだけで臨場感たっぷり。ハイハイができるようになったら、真横からのアングルが大活躍します。
休日の朝。休日の朝。姉さんにかぶらされた王冠……

ポイント2「一緒に遊びながら、撮る」

カメラを傍らに置いて一緒に遊びつつ撮ると、ふとした瞬間や生き生きとした表情が撮れるはず。ベビーが歩けるようになったら、お外で一緒に走り回りながら撮るのもオススメ!

劇的瞬間!一緒に遊びながら撮っていたら、おお、劇的瞬間!こんなのも逃さずに
洗濯カゴの中洗濯カゴに入りたそうだったので、入れてみた……けどのち、号泣!

ポイント3「自然光を活かす」

室内でもなるべくストロボは使わず、自然光の入る窓の近くなどで撮ることを意識すると、赤ちゃんをふんわりとした雰囲気に撮ることができます。直射日光が強い場合は、レースのカーテンや障子ごしの光がオススメ。被写体を優しい雰囲気で包んでくれます。

お昼寝背後からのふんわりとした光は赤ちゃんを撮るのにぴったり。 ※露出補正ができるカメラの場合は、露出をプラスにして明るく補正しましょう。
姉妹姉妹のからみが面白くて、ずっと撮り続けていたくなる

ポイント4「時には上から撮ってみても、オモシロイ」

常に子どもだけにフォーカス!でなく、たまには視野を広げてみて。地面に散った桜が美しかったり、影がおもしろいように伸びていたり、そんなものも入れ込むとその時の雰囲気がますます伝わります。

「広角」レンズで撮影。散った桜を入れたかったので広範囲を切り取ることのできる「広角」レンズで撮影。実は私、隣のジャングルジムの上から撮っています。(笑)。
おもちゃに囲まれておもちゃの散らばり方がめちゃめちゃで、いい感じ。

撮り方を少し意識してみるだけで、写真は劇的に変わります。適当にシャッターを押すのではなく、自分は何を撮りたいのかちょびっとだけでも考えながら撮ってみてください。あとはやっぱり楽しむこと。子どもと一緒にお話ししながら遊びながら撮るのが、子ども写真を撮る一番のコツかもね。

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千倉志野

PROFILE

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写真家。学習院大学文学部ドイツ文学科卒業後、スタジオアシスタントを経験。2003年にドイツ・ベルリンに渡り、フォトグラファーAndre RivalとUlrike Schamoniに師事。2006年からフリーランスフォトグラファーに。雑誌、広告、作品提供など、幅広く活動中。著書に『PRESENT』(Harmonics inc.)がある。
http://www.shinofoto.net/

(制作 * エチカ)

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