マタニティ期が楽しくなる、簡単ハンドメイド

マタニティ期も子育て中も、自分時間を楽しもう!ハンドメイド作家・浦野まりえさんインタビュー

2020/9/1
マタニティ期も子育て中も、自分時間を楽しもう!ハン... マタニティ期も子育て中も、自分時間を楽しもう!ハン...

ピジョンオリジナルで作られたノベルティのマタニティロゼット。デザインを監修したのはハンドメイド作家のうらりんこと浦野まりえさん。中学3年生の男の子と5才になる女の子の二児のママでもあります。子育て中に出会ったというハンドメイドの魅力や楽しさについてお話しをお聞きしました。

――浦野さんは2人のお子さんの子育てをしながら、ハンドメイド作家としてどのような活動をされていますか?

浦野さん
ハンドメイド手づくり市、オンラインショップなどで販売するほか、講師としての活動もしており、自宅で教室を開いています。下の娘が1才になった頃に始めました。

――お子さんが生まれてから始められたのですね!ハンドメイドに目覚めたきっかけはありましたか?

浦野さん
上の子は男の子なのですが、娘が生まれたときに女の子だから何かかわいいものを作ってあげたいと思って、ヘアアクセサリーなどを作れるリボンの教室に通い始めました。リボンについては友達から教えてもらい、一般の人でもティプロマを取得できるコースがあることを知って受けてみることに。結婚してから、フラワーアレンジメントを習うなど、もともと手を動かす作業が好きだったのですが、リボンはとても楽しくてどっぷりハマってしまいました!娘が作ったものを喜んでくれたのが何よりも嬉しかったですね。

作品の販売を始めたときも、買ってくださった方が「これかわいい!」とか「こんなのが欲しい!」などいろいろ声を届けてくださって。喜んでいただけるのが楽しくてやりがいにもつながり、デザインや実用性などを研究するようになりました。

色々なリボンの画像

――最初に売れたものを覚えてらっしゃいますか?

浦野さん
覚えています。「マタニティロゼット」です。私はヨガの講師もしているのですが、マタニティヨガの生徒さんにプレゼントしたところ、喜んでもらえたのがきっかけで作り始めました。私の時は区でもらったマタニティマークを母子手帳と一緒に保管するだけでほとんど使っていませんでした。こんなにかわいいものがあったらもっと活用していたと思います(笑)。

マタニティロゼットの画像

――リボンでアレンジするだけでも、ずいぶん印象がかわりますよね。

浦野さん
そうなのです。これならつけて歩きたいと思ってくださる方も多いようで、結婚式での妊婦さん用ギフトとしてのオーダーもよくいただきます。

――ハンドメイドを始められてから、生活は変わりましたか?

浦野さん
子育てをしていると毎日バタバタと過ぎていくのですが、ハンドメイドは細かな作業をコツコツとするので、とても集中することができます。瞑想でもした後のように、気持ちがスッキリとするんです。それまで家族や他の人のために過ごしていた時間のなかに、自分だけの時間ができるのも贅沢な感じがして嬉しかったですね。私は子どもたちが寝た後に時間を作って作業するのですが、少しの時間でも自分のために時間を作るのはおすすめです。教室に来られる生徒さんも、自分のために時間を使い、可愛く素敵な作品を自分で作られ、育児の合間のリフレッシュになったと笑顔で帰っていかれます。

作業をしている浦野さんの画像

――ハンドメイドの魅力はなんでしょうか?

浦野さん
リボンワークに関しては特別な器具や道具も必要ないですし、材料も簡単に手に入ります。手芸屋さんはもちろんですが、100円ショップでも驚くほどの種類が揃っていて、手軽に始められるのがいいなと思います。そして、作って終わりなのではなく、日常的に使えたり、人にプレゼントできたり。ハンドメイドを初めて4年になりますが、娘の成長に合わせて作る作品も変わってきました。喜んでくれる人のために自分の時間を使うというのが、ハンドメイドの一番の魅力ですね。

浦野さんによるマタニティ期が楽しくなる、簡単ハンドメイドレッスンを公開中です!ぜひみなさんも楽しんでみてくださいね♪

笑顔で作業している浦野さんの画像

vol.1 マタニティマークをドレスアップ!

vol.2 母子手帳ケースに+α。かわいいリボンチャームの作り方

vol.3 エコー写真を思い出のマタニティマークと一緒に。飾れるアルバム作り

作業している手元の画像

浦野まりえさんのプロフィール画像 浦野まりえ/うらりん

ハンドメイド作家、ラシェリボン講師。M-StyleLuxe認定講師。2005年生まれ男児と2015年生まれ女児の母。2016年よりM.worksと称し自宅にてハンドワーク教室を開講のほか、ヨガ教室なども行う。
https://linktr.ee/urarin_m.works_linktr.ee
Instagram:urarin_m.works

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