小宮山さくら

先輩パパとママの毎日コラム

vol.130 なんとなくおかあさん「我が家の救世主 〜後編〜」

2人の子どものママでもあるライター・小宮山さくらさんによる等身大の子育てコラム。

なんとなくおかあさん「我が家の救世主 〜後編〜」 なんとなくおかあさん「我が家の救世主 〜後編〜」

(前編のつづき)いくら効果抜群とはいえ、おひなまきは赤ちゃんの機嫌を直す魔法の道具ではありません。赤ちゃんがからだをのけぞらせて泣いているようなときは決して無理におひなまきにせず、まずは抱っこをしてあやしてあげました。赤ちゃんが比較的落ち着いていて、そのうえでふにゃふにゃ泣いたり、ぐずぐず泣いたりしているとき、眠いのになかなか寝付けなくてしんどそうなときなどに、おひなまきが大活躍でした。

おひなまきをしたまま寝てしまったら、そのままベッドに入れて寝かせることも。外出先で寝たときは、おひなまきをした状態でスリングのお布団にすっぽり入れると、冬場も寒くなく快適そうでした。寝かせるときに心がけたのは、万が一の事故を防ぐために、長時間タイトなおひなまきをし続けないこと。赤ちゃんが寝付くまではしっかりめに巻いておき、ぐっすり熟睡した様子を見せたら、おひなまきを少し緩め、手が自由に動かせるようにしてあげる状態をキープしました。

また、おひなまきをしている間は赤ちゃんから目を離さないことも心がけました。新生児は泣く以外の意思表示ができませんから、家事や用事をしているときも、できるだけ同じ部屋で過ごすようにして、赤ちゃんに何かあったときすぐに気づいてあげられるようにしておきました。と、心配性なのでいろいろと気をつけましたが、わたしの場合はおひなまきによるトラブルは一切なく、すぐ寝てくれるし、気持ちよさそうだし、ただただありがたいことだらけでした。

わたしがおひなまきをいちばん使っていたのは、生まれてから2ヵ月くらいまでの新生児期。一日中寝ている時間の長い時期は、おひなまきの威力に何度も助けられましたが、赤ちゃんが2ヵ月を超え、自分でいろいろと意思表示をしだすにつれて、徐々に効果を感じなくなってきました。赤ちゃんが足でキックする力が強くなると、おひまなきを蹴散らしてほどけてしまうことも増えてきました。寝返りをうつ頃には、すっかり卒業だったかな。おひなまきは、我が家の大切な思い出となりました。

やっぱり、赤ちゃんがお母さんの子宮にいた頃の記憶が色濃い頃のほうが、効果が高いのかもしれません。簡単、便利でかわいくて、効果絶大なおひなまき。生まれてすぐに使えるので、興味のある方は、出産前に布を準備しておくのがいいかも。なにはなくとも、あのかわいすぎるめんたいこ姿、ぜひ、たくさんの方に楽しんでいただきたいです!

小宮山さくら

PROFILE

小宮山さくら

ライター。クリエイターへの取材やインタビューを中心に、『カメラ日和』『tocotoco』(第一プログレス)などの雑誌、書籍、広告などで活動。参加書籍に『無名の頃』(パイインターナショナル)、『脇阪克二のデザイン』(PIEBOOKS)、『エジプト塩の本』(美術出版社)、『猪熊弦一郎のおもちゃ箱』(小学館)など。目下、2児の子育て中。

(制作 * エチカ)

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